特別展:横浜にチンチン電車が走った時代

2月14日夜、都庁地下のトンカツ屋に5人のクローバー会関東支部会員がお集まり下さり、老人と共に新年会が開催されました。話題は関東一円の鉄道に及びましたが、関西人としてうらやましいのはJR東日本が種々の動力車を動員して企画臨時列車を走らせていることでした。電車ファンの端くれの老人は、あの185系特急車7連が関西国電快速塗り分けで現れた時、「やったなぁ」と思ったものです。それが今春のダイヤ改正でもう1本増えるとか。今度はスカ色だと噂されているそうです。

15日はみなとみらい線:日本大通り駅下車3番出口0分(これは?)、横浜都市発展記念館で開催中の横浜「路面電車」物語-市電が廃止されて40年-【横浜にチンチン電車が走った時代】を拝観に行って参りました。3番出口につなげる建物の隣が発展記念館で、少し戸惑いました。平日であり会場は閑散としていましたが、それが幸いして90分たっぷり横浜の歴史の一端を知ることが出来ました。関東大震災、世界大戦による空襲と、2回の火災による壊滅が遭ったのにも係らず、よくぞこれだけの写真が集まったものと感動を覚えながらの一時でした。戦後の記録は高名な長谷川弘和先生提供品が中心でした。JTB Can Books「横浜市電が走った街 今昔」が老人の京都市電の半年後に発刊されましたが、その内容が京都と比べ横浜が豊かであるので恥じ入った思い出があります。その原本を今回拝見しているのだと心に言い聞かせながら、ポン友と言って下さった吉川文夫さんを偲ぶ一時ともなりました。実はみなとみらい線開業の頃、吉川さんに連れられこの界隈に来ていたのです。宿泊していたホテルから電話しましたら、「みなとみらい線に初乗りに行きませんか」と誘われたのです。「お身体大丈夫ですか、喜んでお供します」となり、横浜駅西口で奥様からバトンタッチとなり、向った展覧会会場は今回と同じビルであった様に思います。その内容が何だったか、思い出せません。鉄道関係であったことは確かです。

他府県人の入場料は300円です。でも値打ちがあります。会期は41日迄ですが、行くなら33日以降に行くのがベストです。4階でコーナー展・都市シリーズ「京都」~日本の路面電車発祥の地~(仮)が重なります。開館時間は930430、休館日は毎週月曜日(祝日の場合は次の日)となっています。

 

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