[15364]伊香保電車のバスカードを藤本哲男氏が紹介されました。この中の1枚を見て 一連の絵はがきが手元にあることを思い出しました。あかぎ出版が製作された絵はがきです。高崎の書店で入手したものです。その包装(カラー)と7枚の絵はがきを紹介します。高崎銀行街を行く19号の写真がバスカードのものと同じです。
撮影場所と撮影者はそれぞれの写真に添え書きされていますが、あいにく撮影年月日は不明です。
このあかぎ出版からは他にも「アプトの道 碓井線」の8枚組絵はがきや写真集「足尾線の詩 思い出のSLと子供たち」が発行されています。足尾線の写真集 (A5版112ページ 1800円)は総本家特派員殿はじめ諸兄好みの 人のいる鉄道風景が数多く収録された好著です。ご希望があれば貸し出し致します。なおあかぎ出版の住所は下記のとおりです。
〒379-2301群馬県太田市藪塚本町大字藪塚1499-6 fax 0277-78-6273 akagipbl@bi.mbn.or.jp
トップと6枚目の電車の写真をよく見てくだされ。ポールが架線から離れておりましょうが。これは下り勾配でもしポールが外れると、スプリングの力で直立し、メッセンジャーとの勝負で必ずポールが負け、どうかすると根元からもげるのを防止するためと思われます。1本ポールですから、たちまち走行不能になります。で、須磨老人が気になって気になって、簡単に死に切れないのは、昼間はともかく夜間の室内灯はどうしたんじゃろ、ということ。先だって書いたとおり、夜間の前照燈は石油ランプだった由です。下りでの電制は当然抵抗器消費でしょうが、まさかこの再生エレキで室内灯も賄った?としても、停車寸前には真っ暗になりますわな。それとも石油ランプ???澤村ぷるぷる氏亡き後、どなたかエレキ屋さんのご教示書き込みが欲しい。それとも夜間はポールは絶対に外れない???
湯口様
ポールの件 なるほどと感心し、また観察眼の無さを思い知らされました。ありがとうございます。