2021年春 桜前線追っかけ旅 Part9 越美北線を撮る その3

勝原駅のハナモモの満開を3日間待ちましたが、中々100%満開には至りません。天竜浜名湖鉄道の原谷~原田の鉄橋近くに咲くしだれ桜と同じく待つと開花状況はストップしてしまっています。それでは長良川鉄道の大矢駅のしだれ桜の取材時期を遅らせばと行動しましたら逆ににかなり散ってきていました。今年は自然の流れに上手く合わせることができません。桜満開前線は既に山形まで北上しています。会津鉄道にも行きたかったのですが、今年は勉強不足だった、来年はリベンジを誓って、今日を最終日にすることにしました。


第3日目 4月8日

4:20 今日は遅れまいと昨夜は早めに就寝しましたので目覚ましよりも早くに起きました。車内の温度はちょっと寒い 6.9℃ です。5時を過ぎるとようやく周囲が見えるようになってきました。
▲ 5:24 朝一番の越前大野からの回送列車が上がってきました。停車はせずにそのまま通過です。昨日は5:28にここへ来ましたのでタッチの差で間に合わなかったようでした。

▲ 5:51 福井行きの一番列車の到着です。今日も乗車する客はおられません。

当分列車は来ません。いつもと同様にコーヒーとサンドイッチを求めて大野市内のコンビニへと向かいました。
▲ 7:03 牛ケ原~北大野 朝食後、昨夕の訪問地へ行って見ることにしましたがあいにく午前中は完全逆光となります。順光になる位置からの撮影です。福井市発越前大野行きの一番列車723Dはキハ120形の2両編成でやってきました。

▲ 7:24 牛ケ原~計石 折返しの越前大野始発福井行きの3番列車722Dはそのままの2両編成です。こちらにも散りだした白い桜の木が一本ありましたので横から1カット、杉林の築堤を行く追っかけを1カット撮りました。築堤の下部にはわずかながらですが芝桜が咲いていましたね。

▲ 10:36 勝原に戻って福井始発725Dの一番列車を待ち受けました。ボチボチ花見客が来ておられます。

▲ 11:08 折り返し福井行きの728Dです。ハナモモの花が100%満開になった木々が出てきました。

撮影後は昨日同様に大野市内の『 そば処七間本陣  』へ向かいました。

▲ 11:30 今日は満席ではなく今日はちょっと高めの3間盛りの本陣蕎麦(1950円)を奮発です。1.5人前で、つゆは選べますので、おろしそばともりつゆの2種を選択しました。
もう少し食べられたかなと思うくらいに絶品でした。やはりこの店は違っています。持って帰れるものなら持って帰りたかったです。

 

▲ 14:07 再び勝原駅に戻って九頭竜湖行きの727Dを待ちました。手前のハナモモはまだ5分咲きです。この木が満開なれば100%になります。

▲ 14:45 福井行きの730Dです。これを最終の撮影としました。

今年春の桜前線を追いかけての撮影紀行記はこれで終了としました。気持ちとしてはこれからも北上を続けて津軽まで行くつもりですがコロナ騒動では無理は禁物です。残念ですが来年にリベンジできるように祈るばかりになりました。

2021年春 桜前線追っかけ旅 Part9 越美北線を撮る その3」への3件のフィードバック

  1.  ぶんしゅう様
     花桃の見事な美しさや艶やかさを堪能させて頂きました。花桃の美しさは随分前ですが、ゴールデンウィークに入る頃、飛騨でその美しさに圧倒されました。今年はどの花も開花が早いようで、撮影のご苦労が偲ばれます。
     それにしても越美北線はこんなに花桃が咲いているのですね!
    ふるさとの蕎麦、特におろし蕎麦はなんぼでも啜れる気がしますが、美味しそうですね。そして地酒もね!
     ひなびた温泉のご紹介も有り難うございました。
     豪雨で廃止される危機を脱し甦った越美北線。ずーっと走り続けて欲しいものです。

    • マルーン様、コメントをいただきましてありがとうございます。多分、郷里を後にされた頃にはまだ勝原駅のハナザクラやおろしそばは有名でなかったろうと思われます。前回を含めて福井の蕎麦は何度も食しましたが今までのところ、また食してみたい蕎麦の№1です。来年をを待たずに近々に訪れる予定です。

  2. 開通直後の勝原駅の写真が出てきましたので遅ればせながら投稿します。転車台もあります。

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