昨年11月のクローバー会総会で少しだけお話しました、長良川鉄道と越美北線の乗り継ぎツアーのレポートです。
長良川を上り、岐阜と福井の県境を越え、九頭竜川を下り太平洋から日本海へ。
長大なローカル線に温泉、星空見学と観光も乗り鉄も楽しめた盛りだくさんな内容でした。
昨年11月のクローバー会総会で少しだけお話しました、長良川鉄道と越美北線の乗り継ぎツアーのレポートです。
長良川を上り、岐阜と福井の県境を越え、九頭竜川を下り太平洋から日本海へ。
長大なローカル線に温泉、星空見学と観光も乗り鉄も楽しめた盛りだくさんな内容でした。
勝原駅のハナモモの満開を3日間待ちましたが、中々100%満開には至りません。天竜浜名湖鉄道の原谷~原田の鉄橋近くに咲くしだれ桜と同じく待つと開花状況はストップしてしまっています。それでは長良川鉄道の大矢駅のしだれ桜の取材時期を遅らせばと行動しましたら逆ににかなり散ってきていました。今年は自然の流れに上手く合わせることができません。桜満開前線は既に山形まで北上しています。会津鉄道にも行きたかったのですが、今年は勉強不足だった、来年はリベンジを誓って、今日を最終日にすることにしました。
4:20 今日は遅れまいと昨夜は早めに就寝しましたので目覚ましよりも早くに起きました。車内の温度はちょっと寒い 6.9℃ です。5時を過ぎるとようやく周囲が見えるようになってきました。
▲ 5:24 朝一番の越前大野からの回送列車が上がってきました。停車はせずにそのまま通過です。昨日は5:28にここへ来ましたのでタッチの差で間に合わなかったようでした。
第2日目 4月7日
5:00 早朝に車内泊地『道の駅 九頭竜湖』で起き上がり勝原駅を目指しました。回送列車なので運転ダイヤは公表されていませんので以前に客扱いで運行していたダイヤで大丈夫だろうと思っていました。
5:28 勝原駅に到着です。まだ暗いですが夜は明けてきています。D500に24~70㎜F2.8のレンズを装着して通過を待ちましたが来ません。ひょっとしたら昨夜の最終列車が2両編成で明日の始発列車用に1両が留め置きされたのかもと考えたりします。
待ちましたが来る走行音が聞こえてきませんので諦めて福井に向かう一番列車を待つ事にしました。
▲ 5:51 ホームで待つ乗客などいない中、一番列車の到着です。見えた乗客はわずか2名でした。
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第1日目 4月6日
長良川鉄道越美南線から帰ってより次は越美北線に再び行って見ようと決めていました。混み合う土日は避けて火曜日頃は桜も満開になるだろうと現地に電話をしてを開花情報をお聞きしますと、「今年は例年に比べるととても早くに満開を迎えました。今は散り始めていますよ。」と、思いがけない返答をいただきました。
それでも桜は散り始まった頃が一番良いと出掛けることにしました。
▲ 自宅からは名神高速、湖西バイパス、北陸自動車道と中部縦貫自動車道を経由しての164㌔、約3時間の行程です。
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今日は総本家さんのご都合で早め6:30の出発となりました。高速道路代節約のために長岡京I.Cから入り名神高速に乗って京都東で降りて無料の湖西道路を北上して敦賀I.Cから北陸道を走る予定でしたが気が付けば名神に乗らず京滋バイパスを走っていました。所要時間は5分程度しか早くにならないのに高速料金は1,510円が4,760円になり3,250円も高くになります。福井方面へは何回も行っていますが京都南から入ることが殆んどでした。長岡京I.Cからは京滋バイパスに乗るものだと思い込みが出来てしまっていました。朝から大失敗ですが戻れません。
いくら割り勘とはいっても多大な交通費がかかってしまい総本家さん申し訳ありませんでした。
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4月10日
九州の長崎市電、松浦鉄道、甘木鉄道、筑豊電鉄、平成筑豊鉄道、京都丹後鉄道、樽見鉄道と2019年の春を求めて桜前線の追っかけを続けて参りましたが次は何回も訪問しました越美北線の桜です。しかし京都と比べると少し遅い満開になるのは今までの経験上分かっています。折角行くのに桜が満開でなかったり、散ってしまってからでは残念です。現地への桜開花状況を今までと同じようにお聞きしましたが、自分の目で見る方が一番確実です。
丁度青春18きっぷが一回分残っていますので最新情報を自ら行って確認しようと使用できるギリギリの4月10日に訪問することにしました。
① 長岡京9:30⇒9:41京都9:48(新快速)⇒11:15敦賀
② 敦賀11:37⇒12:29福井12:50⇒14:20九頭竜湖
九頭竜湖へ行くにはもう1本早く長岡京を 5:08に出発、10:49に着くダイヤもありますが、所要時間は5時間41分もかかり出発時間がこれでは早すぎます。9:30発なら所要時間は4時間50分と1時間近く短縮できます。急ぐ旅ではありません。ラッシュに会わずゆったり座っていけるダイヤを選択しました。
▲ 11:26 敦賀到着、乗継時間は22分間ありますので改札口外にあります駅そば屋でちょっと早い昼食です。手打ちではありませんが乾麺よりは美味しいと思いました。 続きを読む
ぶんしゅう殿の越前路の旅が連載され、なつかしく拝見しています。1973年(昭和48年)3月に越美北線を訪ねた際に追いかけたカマ28651が九頭竜湖に保存されていることを初めて知りました。以下は白山の山なみがまだ真っ白な3月15日の撮影です。
水害で橋が流され、長く不通となって廃線も話題になったのは確かこの橋だったように思いますが、ウロ覚えです。
第2日目 6月1日
7:30 昨日は久しぶりの304㌔の長距離ドライブが効いたのか疲れていました。朝1番の始発から撮影を始めるつもりでしたが熟睡で遅くの起床です。2番列車は10時以降になりますので、熱いコーヒーを入れてゆっくりと朝食を取ってからの出発にしました。
今日の撮影の最初の目的地は麦畑としました。福井は米どころですが転作による小麦の栽培も盛んな所で、昨日も水田と交互する場所が見かけました。小麦の生産量は北海道が最も多く全国の50%以上を占めていますが福井県も№5の生産地です。
小麦は秋から初冬に種をまき初夏に収穫期を迎えます。そして黄金色に実った麦畑は「麦秋」と呼ばれています。薄緑色になった水田と違ったコントラストを見せてくれています。
大野付近が多く見かけられましたので、今日は麦秋の中を行くDCを撮りたいと撮影ポイントを探すことから始めました。
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備後路の新緑を追った旅の次は6月4日に開催されるクローバー会「富山旅行」参加をまたいでの北陸路の旅を計画しました。北陸路は2011年からほぼ毎年のように訪問していますが初夏の時期は初めてです。田植えも終わり新緑も深まった北陸路を走る電車たちを撮るのが今回の狙いです。今回は移動に便利で宿泊代もかからないぶんしゅう7号に乗って出かけることにしました。
ついでに今まで行っていなかった合掌集落のある白川郷や五箇山にも行ってみたい、黒部渓谷鉄道にも初めて乗ってみたいと、その奥に入るパノラマツアーも申し込みました。問題は天候ですが週間予報では雨が降る気配はありません。後は事故がないようにゆっくり行こうと5月31日に出発することにしました。