2019年桜前線追っかけ旅 Ⅳ Part2 越美北線の春①

第1日目 4月12日 その1

今日は総本家さんのご都合で早め6:30の出発となりました。高速道路代節約のために長岡京I.Cから入り名神高速に乗って京都東で降りて無料の湖西道路を北上して敦賀I.Cから北陸道を走る予定でしたが気が付けば名神に乗らず京滋バイパスを走っていました。所要時間は5分程度しか早くにならないのに高速料金は1,510円が4,760円になり3,250円も高くになります。福井方面へは何回も行っていますが京都南から入ることが殆んどでした。長岡京I.Cからは京滋バイパスに乗るものだと思い込みが出来てしまっていました。朝から大失敗ですが戻れません。
いくら割り勘とはいっても多大な交通費がかかってしまい総本家さん申し訳ありませんでした。

9:20 一度SAで休憩を取りましたが快調に走り北陸道福井I.Cで降りて一般道を一票谷駅に向かい到着です。
▲ 9:25 越美北線の桜は2日前にロケハンした時と比べて樹勢を増して春光の下、輝いていました。絶好の撮影日となっています。
撮影ポイントは一乗谷駅手前と駅向こうの2カ所があります。初回は手前を選びました。すぐに九頭竜湖行きの725D、キハ120系202号先頭の2両編成がやって来ました。

▲ 一乗谷駅を出発していく725Dです。「右の桜は、かの鉄道写真家真島満秀さんが「一乗谷の一本桜」と名付けられて気に入られた桜の木ですよ。」と、総本家さんから教わりました。私も初めて来た時から後方の竹林との絶妙のバランスを見せてくれるこの桜が印象に残り、越美北線では最も気に入っている撮影地でした。

降りてくる列車も撮りたいのですが今日の本命は勝原です。一日5往復しかない路線ですので仕方なく勝原に向かうことにしました。この列車を撮影しながら追っかけます。
▲ 9:52 越前大宮~計石 先程の列車に追いつきました。158号線のオーバークロス橋からの撮影です。実は前回撮った山里を行く絶景の場所があったのですが場所を思い出せんでした。残念ですがここには桜の木はありません。

▲ 10:22 越前田野~越前富田 後方に見える残雪の山々をバックに撮りたいし、桜並木も撮りたいと探した撮影ポイントです。一緒に撮ることは出来ませんので3カットにしました。列車は同じで越前大野で1両は切り離したキハ120-202の単行です。

▼ 10:30 柿ケ島~勝原 待望の勝原の赤い鉄橋に到着、アングルを捜しながら725Dを待ちました。

▲ 10:34 西勝原トンネルを出た725Dはゆっくりと徐行しながら鉄橋を渡ってきました。桜の木を右に入れるか左に入れるか迷いました。折り返しは36分後に降りてきますので1回目は右にアングルを取りました。ただ雲のなかった空に時折厚い雲がかかってきて全体に輝きが消えてしまいました。

▲ 10:49 待ち時間のありますので勝原駅を見に行ってきましたが2日前と同様の状態で桜は満開でも花桃はつぼみです。少なくとも後一週間はかかりますね。

▲ 11:10 九頭竜湖から折り返しの728D、キハ120-202降りて来ました。今度は左に桜の木をおいてのアングルを取りましたが日差しはもう一つにでした。
次の列車が走るのは3時間後です。その時には晴れるのを祈って 追っかけ再開です。

▲ 11:25 越前田野~越前大野 残雪の山をバックに真名川鉄橋を渡ります。

▲ 12:01 越前高田~一乗谷 越前高田を発車した728Dは踏切横に咲いた桜をかすめるようにカーブを回ってきました。

▲ 12:50 大野市辺りをロケハンしながらお昼は市内のおそば屋にしました、十割そば処 七間本陣です。観光地値段でお高めでしたが美味しくいただきました。
▲ 13:33 越前大野~越前田野 総本家さんとロケハンしながら気になったのは畑の中に咲いた白い花の木です。後方の残雪の山を入れて何とかアングルが取れないかと角度や高さを代えて挑みましたがこれはと思えるアングルは見つけ出せんでした。山里の雰囲気があっただけに残念です。次回の宿題としました。

▲ 13:49 越前大野~越前田野 それではと真名川鉄橋へ向かう築堤で抜けないかと農道を走りながら選んだアングルです。もっと後方から望遠で撮れれば残雪の山が大きく近くにできたのですが、撮影ポイントを捜せませんでした。空を入れたくとも黒い雲ではだめでした。

今日の越美北線の撮影はこれで終了です。山を越えて越美南線(長良川鉄道)へ向かうことにしました。 Part3 越美南線の春へ続く

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