癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part10 花蓮⇒新竹

皆様、あけましておめでとうございます。年末は正月準備で何かと忙しいものです。医療に従事する子供たちが珍しく正月に休みが取れたと来ますので美味しいお雑煮を食べさせたいと絶品の出汁を取って歓待、午後4時過ぎにようやく親の務めを終えたと旅日記を再開しましたらグラグラと大きく揺れ出します。TVでは能登で地震発生と番組が代わってしまいました。京都でこの揺れでしたので現地では相当だと思えます。見入ってしまいました。

能登には忘れえぬ思い出があります。丁度20歳を迎える誕生日が近付いた日、何か記念に残ることをしたいと、行ってみたいと思っていました能登の突端「禄剛埼灯台」へ向けて京都三条大橋から歩き始めました。距離は約400㌔、徒歩だと10日以上はかかります。雨の降る日もありましたが旅の途中での地元の方々との触れ合いもあって記憶に残る楽しい二十歳の旅ができました。
そんな思いで残る能登の街が大きな地震に見舞われて悲惨な状況になっています。まだまだ被災全容が不明ですが復旧への支援が早急に行われますように祈るばかりです。

そして続いては羽田空港での着陸したJAL機と能登地震の支援物品を乗せて離陸に向かう海保機との衝突です。こちらは人災のようですが燃え上がる両機をTVで見ながら、よくJAL機の乗客・乗務員全員避難が沈着・機敏に行われたものだと感心しました。
新年早々に大きな天災・事故が勃発しての令和6年のスタートとなりました。

第9日目 12月6日

折角台湾に来ているので電化なった南廻り線をもう一度見ておこうと花蓮まで来ました。そして乗り鉄で花蓮から一周して新竹へと向かいます。

▲ 7:40 宿泊したWowホステルですが朝食はないとの予約時点の話でしたが超簡単ですが一応の用意がありました。トースト1枚をいただき出発です。

▲ 9:58 始発の普悠瑪号271次に乗車して新竹を目指します。乗客はなく、がら透きの車内でした。
▲ 13:41 満席なることも遅延もなく定刻に新竹到着。
今日の台湾の気候はちょっと肌寒さを感じる16℃です。▲ 13:48 やがては淘汰されるPP編成です。快適なリクライニングシートで座り心地は最高ですので故障の多いPPを外して東芝製の新しい電気機関車での運用をしていただきたいと思います。

▲ 今日の宿も第一日目に宿泊した新竹駅前のお薦めホテルは左岸仮期旅店(レフトバンクホテル)です。駅には極めて近く、宿泊料は朝食付きで一泊 4,091日本円と格安で気に入っています。

▲ 夕食は勿論小籠包では世界一の『鼎泰豐』です。今日も美味しくいただきました。

▲ 19:27 莒光号554次が新竹站に到着しました。直ぐに荷物の下ろしが行われました。かつては国鉄時代にはいつも見られた光景でしたが当時は撮ってはいませんでした。

明日は新竹から桃園空港へと向かいます。初めての帰路ルートです。余裕を持って出ようと早寝としました。  Part 11 へ続く

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