癒しの島 台湾鉄道2024年厳冬の旅 Part1 旅立ち 嘉義へ

台湾に行く時にいつもご一緒させていただいておりますDRFC-OB会の台湾大好きメンバーから1月末にツアーを予定しているが参加されますかとのお誘いが来ました。
11月末に行ったばかりですが、まだまだ撮り足りません。二つ返事で参加を伝えました。参加者は一日Taxiをチャーターして撮影場所を回りますので1台当たり4人が限界と言う事で東京方面から参加のクモハ73106さん、千住のヤスベイさん、不銹鋼號さん、デカンショまつり号さん、関西からは大津の86さん、893-2さん、ブギウキさん、そして私を含めた8人となりました。
全員が一緒に行動しますのは1月27日だけで前後はそれぞれの希望と都合を考慮してバラバラで、いつものように現地集合現地解散です。

第1日目 1月23日

① 長岡京 6:15(快速)⇒6:23 高槻 6:34(はるか3号)⇒7:41 関空
② 関西空港 10:00(JL8667)⇒12:15 桃園空港 ( 搭乗;3時間15分 )

7:41 前回11/28に参りました時は 8:19 到着でしたがセキュリティチェックが行われる出発口にたどり着くまで長蛇の列が出来ていて約1時間を要しました。これに懲りて今回は1本早いはるかに乗車しての到着でしたが今日はガラガラです。待ち時間は、なしでした。

▲ 今回の航空券は当初12/26発で特典航空券を予約していましたが、前回阿里山のシェイ特別列車乗車でお世話になった嘉義の友人に先に会っておこうと思い、搭乗日変更の相談をJALに電話しますと「1/1に発生した事故の関係で現在予約されています搭乗日変更は通常は片道3,000円必要ですが無料でできます。」との返答です。前後の空席状況をお聞きしますと「お客様の予約されている特典航空券は往復25,000マイル必要でしたが往復15,000マイル(往路1/23、復路1/30)と少ないマイル引落の搭乗日に空席があります。この電話でお聞きできますがいかがでしょうか。」と、大変丁寧で親切な返答を受けました。
マイルが10,000マイル戻り、往復変更料6,000円も不必要ならと即決しました。

▲ 今までの南北2ヶ所だった関西空港の税関・出国手続き場は1ケ所に集約拡張されて搭乗ゲートの商業エリアに入ると様相は今迄とは一転して、とても広くになっています。お聞きします12月2日リノベーションが完成したとのことでしたが工事が行われていたとはちっとも知りませんでした。まだまだ工事中箇所がありましたので次回来る時はもっと変わっているでしょうね。

▲ 8:15 2か月ぶりのJALさくらラウンジですが前回なくなっていた犬鳴豚のメンチサンドが復活、新たにご飯盛り付けロボットが初登場していました。朝飯を食べていませんでしたのでビールと美味しい純米吟醸酒を飲みながらいただきました。

▲ 10:34 台湾に向けて離陸しましたが離陸待ちの飛行機が7機も繋がって待機、JAL機も約10分遅れのフライトでした。
今日はほぼ満席とのチェックインカウンター嬢の話でしたが隣の席は希望通りロックしていただき快適なフライトでした。
久しぶりにCAさんから「〇〇様、本日もご搭乗ありがとうございます。」と名前を入れてのご挨拶を受けました。
▲ 11:02 楽しみの機内食が配膳されましたが、何と2か月前と同じクリームシチューかけドリアです。ラウンジで結構食べましたのでさすがに完食とはいきませんでした。右上はアイスクリームです。

▲ 12:32 台湾桃園空港に着陸。CAさんから「ただ今の桃園空港の温度は12℃と肌寒い天候となっております。風邪をひかないようにお気を付けてください。」との機内アナウンスが流れました。
前回同様に入国手続きは瞬時に終わり、到着ロビーに出て5,000TWD(約23,000日本円)をプレゼントするキャンペーンに今回は忘れず持ってきた抽選QRコードを出して挑戦しましたがあえなく撃沈でした。
今回の両替は日本円からです。30,000円で6,081TWDと4.93円/TWDが今日のレートでした。
SIMカードは8日分450TWD(2,219円)を購入して装着していただき、これで入国時の準備が出来ました。

③ 桃園空港第2ターミナル 13:10(桃園MRT)⇒13:49 台北車站 160TWD
④ 台北 14:40(新自強 133次)⇒18:09 嘉義  598NWD

高鐵桃園へ行き台湾新幹線に乗って高鐵嘉義へ向かうルート(所要時間;約3時間)もありましたが、今回予約していますホテルは台鉄嘉義駅前にあってバス(BRT・無料)に乗り継いでいくのは面倒です。また乗車券は1,105TWD(5,447円)と50%近く高くつきます。優柔不断の私です、迷っていましたが最後は安い方を選択しました。

▲ 乗車した3000形新自強号車内の温度は何と13℃、日本なら暖房も入れるのですが暖房はありません。寒い、寒い、隣に座ったおばさんは何と「ホカロン」出しておられました。途中で降りられましたがみかんを食べなさいと2個置いていってくださいました。台湾の方はいつも優しいですね。

▲ 18:20 嘉義駅前のホテル街の中に今日の宿嘉冠大飯店(Chiayi Crown Hotel)がありました。阿里山の旧友はバイクで待ってくれていましたが風邪をひいていたので明日も宿泊するので明日奥さんも一緒に食べようになりました。
▲ 日本統治下だった1931(昭和6)年に台湾代表として初めて甲子園に出場し、準優勝を果たした、「嘉義農林」の軌跡を称え市内の中心に設置された像です。どちらからも見えるようにとグルグルと回っています。台湾野球の礎を築いたとされ、今も称えられています。
▲ 嘉義と言えば雞肉飯です。夕食処を探しましたが中々決められず、最後は牛肉カレーライスでした。これが結構美味しくて完食です。  Part 2 へ続く

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