「いろいろやります」も最後となりました。いま写真展を行っている滋賀銀行志賀町支店の西にある、大津市和邇支所の和邇コミュニティセンターでトークショーと廃線跡ウォークを行います。突然ですが、明日8日(日)の開催です。
「思い出の江若鉄道トークショーと廃線跡ウォーク」
9月8日(日)13時30分開始 16:00ごろ終了
大津市和邇文化センター 和邇コミュニティセンター 第2会議室
トークショーは、先般、近江今津での江若鉄道写真展をベースに、写真解説を行います。あと、和邇らしい話題として、かつて江若鉄道が計画していた和邇~途中~大原~京都二条の江若鉄道京都支線についても資料・地図とともに話をさせてもらいます。廃線跡ウォークは、和邇駅跡の現況や踏切跡を、当時の写真とともに対比したり、和邇~真野の喜撰川に残る橋台跡を歩きます。いつもお世話になっている、びわ湖鉄道歴史研究会の主催として開かれます。同会の皆さまのご協力に感謝申し上げます。▲会場の和邇文化センター、湖西線和邇駅下車、徒歩5分。
▲江若鉄道時代、踏切付近と現況を対比しました。周囲の街並みは変わりましたが、道路の形状は変わっていません。遺物はほとんど残っていない和邇付近ですが、廃線跡を歩きながら、江若鉄道時代をイメージしていただけるようご案内いたします(江若時代は、大津市歴史博物館提供)。
総本家青信号特派員様
本日はトークショーに続いて廃線跡の探索にも参加させていただき、充実感に浸っております。Mさんのわかりやすい解説を聞きながら歩くのは暑さも忘れ、へえ~、ここに駅があったのかと感心するやら驚くやら。
帰りには意外な痕跡にも案内していただき、今日は楽しい一日を過ごせました。ありがとうございます。
ひぇ~、こんなところを写されていましたか。帽子をかぶっていて、アタマが見えなくて良かったです。和邇のはずれの集落に、江若の古レールと枕木を使った橋があると言うので、地元のTさんにご案内していただき、紫の1863さんと一緒に訪ねたところです。意外なところで、江若の遺物と出会えました。
たくさんの方に来ていただき、有意義な催しでしたね。私も、講演させていただき、写真のトークショーだけでなく、江若鉄道京都支線の話や、戦前のスキー列車の話まですることができました。気が付いたら、2時間近く話していて、とうに時間オーバーして、皆さんにご迷惑おかけしました。その後のMさんの廃線跡ウォーク、やっぱり現場を知り尽くした方の話は、興味津々です。昔の写真を現地で対比して、街並みは違っていても、道路の形状や背後の山並みがピタッと一致した時の感動、これぞ廃線跡巡りの醍醐味でした。