江若鉄道ジオラマ、雄琴温泉で展示さる!

P1090428sy本日から「琵琶湖グランドホテル」で公開・展示された西村さん制作の江若鉄道ジオラマ浜大津・三井寺下ブロック。過去のスカイプラザ展示での感動が甦ってくる。車両もフルラインナップで展示、また江若鉄道関係の資料も閲覧できる。

以前に大津の86さんから報告のとおり、西村雅幸さん制作の江若鉄道ジオラマ浜大津・三井寺下ブロックが、「大津百町大博覧会」の旧大津市公会堂会場でメイン展示されました。多くの来場者が訪れ、去る4月14日に幕を閉じました。会場では、来場者が感想や思い出を書いて自由に貼り付けることができます。そのコメント数が、群を抜いて多かったのも、その人気ぶりが伺えました。

そして、この浜大津・三井寺下ブロックが、そっくりそのまま雄琴温泉「琵琶湖グランドホテル」で展示されることになり、当特派員も、さっそく本日朝の9時に同ホテルに参上し、様子を見てきました。

ことの発端は、クローバー会のtuuyanの高校時代の友人である、別の雄琴温泉の旅館業の方から、「琵琶湖グランドホテル」での展示を勧められたものです。同ホテルの社長さんは、江若鉄道沿線で生まれ育ち、江若鉄道には人一倍の思い出を持っておられ、しかも、鉄道模型にも造詣が深い方と、管理・展示していただく相手としては申し分ない方で、西村さんも、この申し入れには二つ返事で快諾。大津市公会堂での展示終了後、雄琴まで運搬、tuuyan・大津市歴史博物館の協力も得て設置完了し、本日の公開を迎えました。

期間を限定しない、“半永久”展示であり、今後多くの皆さんに江若鉄道を偲んでもらうことが出来るでしょう。ここでも、クローバー会のネットワーク・協力が発揮され、浜大津・三井寺下ブロックは最高の舞台に収まりました。

P1090423syホテルのロビー奥の土産店に展示された。土産店の営業中は自由に見学できる。閉店中でも、奥のガラス仕切りを通じてロビーから見学できる仕組み。管理としては、言うことがない。なお、ホテル内には、湖西線を走っていた「雷鳥」485系のプレートがさり気なく飾られるなど、鉄道好きの社長さんのこだわりが見える。

P1090420sy場所は雄琴温泉街の琵琶湖側、JR湖西線おごと温泉駅から歩いても15分程度、すぐ近くに江若鉄道の雄琴温泉駅もあった。展示場所としても、この上ない絶好のロケーションだ。tuuyan制作のトーマス9mmレイアウトもあり、子どもたちも大満足。

江若鉄道ジオラマ、雄琴温泉で展示さる!」への4件のフィードバック

  1. みなさん、来年の総会は琵琶湖グランドホテルでやろう!ここ数年のクラブメイトの作品大映写会をやろう!中古品は原則お断り、CD化したもののみ、一人15~20分(口述キャプション共)とすればどうだろうか?老人はそれまで呆けずに生き延びるぞ!

  2. ちょうど、湖西線沿線で立ち寄れるスポットを捜していたところでした。浜大津での過去の展示も拝見できなかったので、今回ばかりはぜひ訪れたいものです。

  3. 奈良の駅名研究家さま
    雄琴温泉駅からホテルへは電車の時間にあわせて送迎バスが走っているようです。フロントでジオラマを見たいと伝えて下さい。チェックアウトからチェックインまでの昼間帯は施錠されているでしょうが、DRFC関係者だと言えば開けてもらえると思います。浜大津イベントのように期間限定ではないので、気が向いたときに一度お訪ね下さい。

  4. 西村さま

    ご丁寧な説明を頂戴し、ありがとうございます。それでは、時間のあるときに機会を作って訪ねてみます。大変、楽しみにしております。

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