2014~2015年 凍える大地への旅 Part15 延吉⇒長春

第13日目 1月7日

部屋に朝日が差し込む眩い朝を迎えました。今日、小竹先生は開山屯を再取材したいと言っておられました。一方の私は上手くいかない時は何か分からないが理由があるかも・・、こんな時は無理をしない方が良いだろう主義です。明日は長春で頑張らねばいけません。今日は一日ゆっくりしようとホテルの部屋で静かに過ごす事にしました。
DSCN7694_1▲ 8:50 宿泊しているホテルには朝食サービスがありません。駅前食堂に行っての朝食です。今日はワンタンを美味しくいただきました。

ホテルに戻ってからの私は朝寝です。一眠りしたらもうお昼になっていましたが、出かけるとおっしゃっておられた小竹先生はまだ部屋におられてPC作業に没頭されておられます。急ぎの編集依頼が日本から参ったのでしょうか・・。「お出かけでは・・」と声をおかけしましたが、結局出かけられることはなく、終日PC作業を続けられていました。

ホテルはチャックアウトを18時まで延長(+100元=2,000円)してゆっくりの時間を持ちました。18時前、駅前には小さな食堂しかないのでクロークに荷物を預け、Taxiに乗って町中心街へと出ました。
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DSCN7716_200DSCN7706_100▲ 17:56 お昼は外していました。延吉は朝鮮族が多い町ですので昨日に引き続き、夜は美味しい韓国風焼肉屋を探しました。

DSCN7742_100▲ 延吉站は日本統治下時代の1924年に建造されましたが2004年11月に外観を朝鲜族の象帽をモチーフにした新駅舎に建て替えられています。現在1日21本の列車が発着していますが、今年10月を目指して建設中の吉林~琿春の高速鉄道(吉图珲快速铁路客运专线)が開業しますと、西約6キロのある延吉西站(Google座標;42.902440, 129.407039)に昼間の旅客扱いは移されるものと思われます。

01_高速鉄路

02_切符DSCN7778_100① 延吉21:29(K7368)⇒5:45長春

20:36 ホテルに預けた荷物を取って延吉站の広い軟座待合室で発車待ちです。長春までは477キロ、8時間16分の乗車です。

列車は図們始発のK7368次、切符は哈密站窓口で購入しましたので二人共軟座寝台下段を確保できました。ゆったりの乗車で白酒を飲みながらの就寝でした。

DSCN7782_100DSCN7787_100▲ 5:45 定刻にまだ夜明け前の長春着。朝食はエキナカのケンタッキーでお粥定食でした。
ここでCRHに乗り継がれて瀋陽へと向われ、帰国される小竹先生とはお別れです。14日間ご一緒させていただきましてありがとうございました。またご一緒させていただく機会もあろうかと思います。よろしくお願い申し上げます。

私は、荷物を預けて長春トラムと軽軌の乗り鉄・撮影です。まだ暗い長春站横にある軽軌電停へと向かいました。  Part16に続く

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