米手作市先輩の「関先生の国鉄155系きぼう号」の記事に寄せて、「ひので」号・「きぼう」号のサボをお目にかけます。
ご承知の通り、「ひので」号は、東京都修学旅行委員会が国鉄に要望した「専用電車の開発」を実現するため、国鉄が「特別鉄道債券」を発行し、三菱銀行と日本交通公社が引き受けた資金をもとに製造された155系電車で、田町電車区所属の12両の車両で品川~京都間運行されました。そのため、「東京地区修学旅行団」というサボになっています。
この動向を伝え聞いた大阪市・京都市・神戸市の中学校修学旅行協議会でも債券による資金調達を決定し、155系電車が製造され、宮原電車区所属の12両の車両で、「きぼう」号として、品川~明石間運行されました。そのため、「京阪神地区修学旅行団」となっています。
ほーっ。これはまた珍しいですね。このサボはえらく細長いように見えますが、各車両のドアのところについていたものでしょうか?
大津の86先輩
おっしゃるように、ドアの上部横についている枠に差し込むものです。たて14センチ×よこ59センチあります。
オッチョコチョイの私に写真(下手くそな拡大写真)を貼らせて下さい。 乗降ドアの直ぐ後、列車愛称名板入れの上です。
昭和38年10月3日、京都駅停車中の「きぼう」ですが、サボは無く、方向幕は「臨時」なっていました。
河様
藤本様
貴重な写真ありがとうございます。
昭和39年9月23?日、下り「第一ひびき」車窓から撮った東チタの155系「ひので」です。場所不明。サボはありません。すみません。方向幕は読み取れません。