今も続く倉吉とクローバー会のご縁

ぶんしゅう氏の写真提供がきっかけとなって、倉吉観光マイス協会との交流が始まり、倉吉線鉄道記念館にクローバー会会員から寄せられた多くの写真が展示されるに至った経緯については、2016年10月の【76334】「陰陽横断3日旅(後編 倉吉線跡探訪)」で詳しく紹介させて頂きました。ぶんしゅう氏と私が倉吉を訪ねたのが、2016年10月11日、そしてその10日後の10月21日に倉吉市を震源とするM6.6の鳥取県中部地震が発生し、観光に力を入れておられる倉吉が大きな被害を受けたことにショックを受けました。あれから約1年半が経過した先日、倉吉観光マイス協会の塩川修氏からご丁寧な手紙と共に、完成したばかりの倉吉線ガイドマップ「旧国鉄倉吉線廃線跡探訪地図」が送られて来ました。A3版厚紙3ツ折り両面刷りの立派なマップです。鉄道記念館用にご提供した写真の中から何枚かをこのマップにも使って頂き、画像提供者として同志社大学鉄道同好会OB様と記載して頂いていますので、マップ全体を分割してご紹介します。

おもて1/3

おもて2/3

おもて3/3

うら1/2

うら2/2

小さい字ですが 提供者としてDRFC OBと記載。山守駅の写真は湯口氏提供。

このマップはすでに観光案内所などで配布が始まっているそうです。心配した震災被害もすっかり復旧し、かつての賑わいを取り戻しつつあるそうです。また廃線跡ウオークも始まるようです。

廃線跡ウオーキングのパンフレット(おもて)

同(うら)

かつては夜行列車に乗って訪ねた倉吉ですが、今は京都から「スーパーはくと」で約3時間半と近くなった倉吉。クローバー会とのつながりは今も続いています。このご縁が今後も続いてゆくことを望むばかりです。

 

 

今も続く倉吉とクローバー会のご縁」への1件のフィードバック

  1. 西村様、
    お世話様です。
    こうして寄贈した写真を活用して頂けるのはありがたいことです。
    昨今の鉄道会社と鉄道ファンとの関係を見るにつけ、我が事ながら嬉しくなります。ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

wp-puzzle.com logo

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください