癒しの島 台湾鉄道2019年夏の旅 Part 3 CT273号機を撮る

第2日目 6月4日 その2

11:47 和平駅ホーム端からCT273号機の回送列車を待つ事約18分、先ほどの復興號と同様にカーブの向こうからR123号機に牽引されて台鐡132周年記念号がやってきました。▲ そして同じく本線には入らず待避線に入って行きます、続行する列車に進路を譲るようです。R123号機はデビュー当時の色に塗装されています。次の駅で乗り込まれたいつも海外でお会いするトラベルラーターの白川淳氏は、これは考えていなかった感激ですと花蓮へ戻る翌日も追っかけて撮影するとホテルを取り直しておられました。

▲11:50 続けて来た自力號が追い抜いていきました。
▲ 今日の回送と本チャンのダイヤです。蘇澳新まではR123+CT273で来ますが、スイッチバックとなる蘇澳新R123は機回しされて逆方向の先頭に付いて蘇澳へと向かいます。蘇澳からは本チャン走行が始まります。CT273は本務機で先頭に付き、R123は後補機となって礁渓までの34.8㌔を走ります。これの回送はそのまま逆方向で花蓮まで戻っていきます。

▲11:53 発車を見送ってから継続する區間車で追いかけます。

③和平12:10(區間車4377次)⇒12:35南澳⇒12:53蘇澳新

▲12:29 區間車4377次はCT273号機回送編成を追い抜きます。

▲ 12:53 蘇澳新に到着。台鐡132周年記念号の入線を待つことにしました。

 


▲ 13:02 右側が本線、左は蘇澳へ向かうかつての本線です。台鐡132周年記念号回送列車は本線から渡線を渡って入線してきました。

▲ 13:02 R123号機の機回しが行われ蘇澳方向の先頭に付きました。

▲ 13:21 蘇澳から先は本向機になるCT273号機です。準備走行なのか一旦冬山方向の側線まで向かいます。
滅多に走行しない蘇澳新~蘇澳で撮りたいところですが前日行かれてロケハンされた不銹鋼號さんからは撮れそうなところはなかった。我々は蘇澳新~礁渓の駅撮りを楽しみましょうとのご意見に賛同しました。しかし、白川さん一行はそれでも何とかしたいと向かわれました。

▲ 13:31 引き込み線から戻ってきた回送列車、約30分後には蘇澳へと向かいました。

▲ 13:36 復興號編成の団体列車の後部には車3台を積載した客車が連結されていました。

④ 蘇澳新 13:45(區間車4183次)⇒13:59 冬山
▲ 13:59 CT273号機牽引の本チャン列車はまず冬山站入線で撮ることにしました。冬山站は2007年(平成19年)12月26日 に高架站になりました。1階駅前広場には可愛いラビット號のモニュメントが設置されてコンコースでは高校生らしい管弦楽団の皆さんが準備中です。
▲ 13:11 お腹が減ってきましたので駅前食堂を捜しましたがお昼タイムは終わっています。コンビニもなく、付近の住民に聞きながら食堂を捜して麺屋にたどり着いてワンタン麺を注文しました。捜しただけに美味しくいただきました。

▲ 14:53 東部幹線のエース、花蓮始発樹林行きの普悠瑪号223次が高速で通過していきました。

▲ 15:00 CT274号機牽引のイベント列車(台鐡123周年號)は到着です。

 

▲ 向かいのホームでは小学生集団による和太鼓のライブが始まりました。

⑤ 冬山 16:04(區間車4191次)⇒15:10 羅東

直ぐに區間車に乗車して羅東へと移動です。朝、タクシーがたくさん停まっているのを確認しましたので、道路橋まで乗車して向かい撮影が終わるまで待ってくれと頼みました。道路橋に上がると結構たくさんの台湾人鉄ちゃんたちがカメラを構えていましたが、朝から撮っておられるおじさんの横に場所を開けていただきました。

▲ 15:37 爆煙は出ませんでしたが編成美は見せて走り抜けてくれました。

▲ 15:45 撮影後は待たせておいたタクシーに乗って羅東站まで向かいました。ホームは地元住民がわんさと駆け付けられて一杯です。

▲ 15:56  花蓮始発斗南行きの自強477次が入線するとCT273とのコラボを撮ろうと皆さんスマホを連写されていました。

▲ 16:03 約8分遅れでCT273号機牽引のイベント列車の発車です。

⑥ 羅東 16:05(區間車4195次)⇒16:15 宜蘭

再び區間車に乗って宜蘭まで移動です。宜蘭站を下りてからは発車を撮りたいと礁渓方向の踏切まで歩くことにしました。

▲ 16:36 先ずはE337号機牽引のセメント列車の発車です。

▲ 17:06 可愛いラッピングをした台東始発樹林行きの普悠瑪425次は6分遅れで発車しました。

▲ 17:11 CT273号機牽引の台鐡132周年記念号が狙い通り爆煙を噴き上げながら出発していきます。

台鐡132周年記念号は二駅向こうの礁渓で折り返しますので追っかけはもうできません。戻ってくるのを待ち受けることにして礁渓方向の宜蘭河への築堤がGoogle地図を見ると良さそうに思えると行ってみました。土手に草が茂ってはいますが先頭車くらいは抜けそうです。

▲ 17:35 撮影地 Google座標;24.766730, 121.761776
まず樹林始発花蓮行きの普悠瑪238次がやってきました。

▲ 18:00 台鐡132周年記念号の折り返し回送です。土手に上りたいのですが茂った草が進路を阻んでいます。

▲ 18:20 宜蘭河橋梁です。来る途中では結構多くの撮影者がおられましたが引き上げられて誰も残ってはおられません。不銹鋼號さんは足回りが隠れるとここでの撮影は拒否されましたが、撮ってみると気にはなりませんでした。後でFacebookに投稿された方の台鐡132周年記念号の写真を見てみましたが、爆煙がたなびいて良い感じでした。

▲ 18:26 台東始発樹林行きの普悠瑪431次です。これで今日の切り上げとしました。

▲ 19:16 いつもの夜市の小籠包屋へ行きましたがなぜか今日はお休みです。仕方なく駅前のレストランでトンカツと野菜鍋のセットを注文しました。しかし、完食するには暑すぎましたね。 Part4 へ続く  Part1 へ戻る

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