2015年 西方見聞録 ルーマニア鉄路の旅 Part18 CFF Vişeu de Sus(ヴァッサー渓谷森林鉄道) 古典的ディーゼルカーに乗って

DSC_527907▲ 撮影途中でお会いしたおばあさん。出発する際には「行ってらっしゃい、頑張ってね」と手を振ってのお見送りをしていただきました。にっこりと送り出す笑顔がこの地の優しさを感じました。


第9日目 2月19日

DSC_522601DSC_524002▲ 8:55 撮影地① Google座標; 47.719098, 24.475071
今日は昨日とは打って変わっての曇天です。

撮影に用意されたのは普通なら博物館行きの古典的な単端式気動車、それもエンジンは運転席後部の床上に搭載された珍しいディーゼルカーです。
踏切で待っているのはこの地の自家用車、馬車2台です。

DSCN9253_2DSC_5349_100▼ 初めてみる台車とシャフト部分です。
車体の製造は何処なのか、何年製なのか車体を隈なく見たところ三角形の銘板がありました。しかし、潰れていて確認できません。
DSCN926955▲ 運転席。エンジンスタート機器と薪ストーブが前面に並びます。

DSCN9265_100▲ 手ブレーキとギヤチェンジ(変速機)部分です。

DSCN924750DSCN921846▲ 車内です。木製ベンチが並べられて、乗降ドア側には薪ストーブが置かれていました。

DSC_530811▲ CFF Vişeu Ca 106 と、記載された木造客車1両を牽引しています。こちらにも同じ三角形の銘板がありますが、読めるのは1959年製造だけで他は確認できません。

そして客車に同乗されるのはANAさん、殆どの皆さんは気動車には乗らず客車に乗っておられます。
気動車に乗っておられたミッシェルさんたちも撮影が進むにつれて客車に乗換えられて気づくと私一人だけになっていました。
滅多に乗れることはない古典DCですのに・・、皆さん、ルーマニア美人の方を選ばれます。

 

01_MAP_2_edited-1DSC_525303▲ 9:17 撮影地② Google座標; 47.724527, 24.483008
DSC_526605▲ 9:27 撮影地③ Google座標; 47.727176, 24.491188
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▲ 9:33 撮影地④ Google座標; 47.728636, 24.492219

DSC_528909▲ 撮影地⑤ Google座標; 47.733312, 24.500551
今は枯れてはいても春になると緑の草原になる中を走ります。蒸気機関車撮影時とはちょっと違っての撮影地を案内していただきました。

DSC_531712 DSC_532314▲ 10:32 トラックでの積込場から対岸へと馬車が川を渡ってきました。結構な深さと早い流れがありますが慣れたものと挑まれます。途中で馬は足をとられたりしますが馬力全開で無事に対岸へと渡り切りました。

DSC_532013▲ 10:33 撮影地⑥ Google座標; 47.740646,24.539253
これはまた違ったミニバンです。「05 RG HOLZ」と、ナンバーが付けられています。

DSC_535516▲ 11:27 撮影地⑦ Google座標;  47.772018,24.578108
今日初めての運材列車との交換です。牽引機は87-0015-5号機、10数両もの長大編成でした。

DSCN928056▲ 11:40 客車内ではANAさんの手で早めに昼食が用意されました。

DSC_538817▲ 11:49 撮影地⑧ Google座標; 47.772644,24.586779
1・2日目とは違ってのツララの滝をバックに撮影です。

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▲ 12:07 撮影地⑨ Google座標;  47.773079,24604317
我々が青春の門と名付けた木造のアーチをくぐっていきます。上には、Wellcome Vaser Valleyと歓迎の文字が架かれているようです。

DSC_542620▲ 12:32 撮影地⑩ Google座標; 47.785690,24.608028
2回目の運材列車との交換です。牽引機は87-0032-0号機、これも長大編成です。

DSCN929258▲ トンネル内は素掘りそのままです。蒸気機関車では撮れないカットです。

DSC_548423 ▲ 13:18 撮影地⑪ Google座標; 47.796402,24.645460
トンネルを出ると森林地帯に入ります。

DSC_550025▲ ミニバン改造グースはまたやってきました。ミニバン改造はお手の物のようです。

DSC_550226▲ 13:30 撮影地⑪ Google座標;  47.797161,24.647001
また違ったミニバス登場ですがトタクターも変わっています。押すためなのでしょうか?

DSC_551027▲ 13:33 ここで折返しのようです。DCは隣の路線の使って機回しです。

DSCN929959 DSCN930060▲ 毎週月曜日から金曜日まで4泊5日を過ごす樵小屋の内部です。
隙間風や結露対策のためなのでしょうか、天井や壁一面にはビニールが張り詰めてあります。

DSC_552529▲ 13:44 先日も見ましたベンツ製のミニバン改造グースがやってきました。

DSC_553731▲ 13:59 撮影地⑬ Google座標;  47.793008,24.635828
折返し運転ですが先頭のDCは単端式ですので前方は見えず、顔を窓から出しての運転です。

DSC_554332▲ 14:02 撮影地⑭ Google座標; 47.793983,24.635152
この辺りが愛称のヴァッサー渓谷と呼べるに相応しい場所です。

DSC_555834▲ 14:27 撮影地⑮ Google座標; 47.787773,24.611469
中州もある少し開けた場所に出てきました。

DSC_560239DSCN930761▲ 14:37 ここから帰路の車内はANAさんの手酌で手作りのブルーベリーアフィナタを飲みながらの宴をしながらの撮影です。明るい笑顔が男ばっかりの車内を和ませてくれます。

DSC_557236▲ 集積場では貨車に積込が終わっているようです。この3両は本線まで自走して我々のチャーター列車に連結しました。

DSC_558438▲ 15:21 撮影地⑯ 47.773464,24.603918
集積場への枝線はご覧の通りグニャグニャです。脱線の心配はないのでしょうか。

DSC_562342▲ 16:06 撮影地⑦ Google座標;  47.770817,24.574493
チャーター車と言えども営業車です。運材運搬にも利用されます。ツララの滝は1・2日目の往路でも撮りましたこの森林鉄道の冬季の撮影ポイントです。

DSC_530110▲ 川向うでは馬車の荷車に伐採された木材を積んでの輸送が行われています。

DSCN931362▲ 17:12 渓谷は広がりこの辺りから民家が点在します。運材車に積んでいる木の名前をANAさんにお聞きしましたらCOPACIとメモ帳に書かれました。でもようやく電波が入って使えるようになったIpadをネットにつないで訳すと、”木”です。申し遅れましたが、この森林鉄道では民家のある地域までは携帯の電波が届いていますが、山間に入ると圏外表示で折角持ってきたIpadはGPSナビが何とか使えるだけで、他には役には立ちませんでした。
彼女は分かっていないと我々の現地案内人のダニエル君に聞いてみますと、Fag、 Molid、Mesteacan、 Bradと訳せない木々の名前が出てきました。paduri amestec adferent trees(要するに混合林)と返答が返ってきました。山林王の鉄ちゃん井門さんなら解説していただけるでしょうが、木に関しても無知な私たちには木々の名前は理解不能です。

DSCN931863▲ 17:13 Vaser川沿の木造民家です。プレハブではなく全て注文建築です。1軒1軒違っています。外装色も同じく違っていますが住んでみたくなる温かみのある住居です。

DSC_564544▲ 17:53 起点駅 Vişeu de Susに戻りました。ヤードでは運材車から木材が降ろされています。今日は一日曇り空が続きましたが夕焼けが見えました。明日は晴れそうですがもう撮りつくした感があります。どんな蒸気機関車が出てくるかだけが楽しみの就寝でした。 Part19に続く

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