K.Hさんのご教示で国分隼人氏が書いた「将軍様の特別列車」が出ているSAPIOを買ってきました。
中には“お召し列車”の編成がイラストで出ています。たぶんK.Hさんが言っていた同氏の著書「将軍様の鉄道」に出ているものと同じかと思われます。記事には“将軍様は相当な鉄道ファンでもあるようだ。・・・平壌市内には鉄道関係の博物館が三カ所もある。・・・その保存・保管の充実ぶりは、マニアだからこそと思わせる”と書かれています。編成中に特別随行員専用執務車と電源車だけが短く、K.Hさんによると20mだそうです。
この雑誌を本屋で読みました。500円だから買っても良かったのですが
何とも名状しがたいヤな雑誌ですね。
現在では日本の大学では教えていない地政学などを勉強すれば
植民地経営と鉄道のことなどは、当たり前のことですが、独特の
バイアスがかかっており、何かすっきりしないものを感じました。
お召し列車遅延で責を感じて自決した鉄道員とか、運転士の仕事と
無縁でない自殺死体の話とか、知っていましたけどそれがなにか、
ではないですか。この編集者はネクロフィリアかと思いました。
将軍様の鉄道の著者はもう少し普通の人だと思います。
大半の鉄道好きは正気ですからね、まったく。