祇園「ぎゃらりぃ西利」で開催中の第9回クローバー会写真展「鉄路輝く」も、あと2日を残すのみとなりました。来場者は、この5日間で120名程度でしょうか。決して“大賑わい”と評価するほどの数ではありませんが、その分、来場の皆さんとは、ゆっくりと対話を楽しむことができました。遠来からは、首都圏からわざわざお越しいただいた方も数人、なかには鉄道雑誌の敏腕編集部員にも来ていただきました。
さて、20日(土)16時からは、恒例となった「トークショー」が会場で行われました。16時前から続々と会員が集まり、開始時には14名、そのあと、途中入場、終わってからの来場も含めて、計18名が集まりました。遠く、四国は香川県から、愛知県、兵庫県からも来場をいただき、皆さんで写真にまつわる、自慢話、失敗談、あの話この話で大いに盛り上がりを見せました。
▲さっそく、あちこちで話が盛り上がる
▲撮影者でないと語れない興味深い話が惜しげもなく披露された。
▲開始前に記念撮影、その後も途中入場者も含めて18名が来場、その場にいた出品者全員から、ありがたい話を聞くことができた。
トークショーの時のご質問
どなたかキハ81は何両あったかのご質問があり、即回答することができませんでした。キハ81系は9両×2本、予備8両計26両あり、先頭のボンネット車両は6両あったようです。次に私の古くからの友人で日劇屋上からD51791の決死の撮影をされたクモハ73106東ウラさんの作品について同機はどこにいたかを質問され東北だとお答えしましたが、1942年10月三菱重工業神戸で新製後ずっと新鶴見区に所属し、1971年2月に大館区に転属し、同年10月に廃車となっております。