米手さんの応援コメントに勇気づけられて、Blue Momentを続けます。地元での“夕練、叡電を載せたあと、つぎは嵐電となります。線形を見ても、ほぼ東西に走っていて、夕方の空を入れるのに適しているように思われます。ただ人家が建て込んでいて、空を大きく取り込める場所がなかなか見つかりません。▲朱塗りの駅舎の「車折神社」、文字どおり車折神社が真ん前にあって、明るいうちも撮影ポイントが多い。小倉山の向こうに陽が落ちる頃も、なかなかの雰囲気になって来る。赤い柱、神社の樹々もアクセントになる。嵐電は、後部から写すと、運転室の暗幕が下りているため、灯りが片側だけになってしまうのが痛いところだ。
▲もうひとつよく行くのは「西大路三条」、交差点から西を望むポイントで、広い三条通を行くので、空を入れて撮ることもできる。ただし、クルマの通行量が多く、チャンスは少ない。逆にクルマのライトが、電車に当たった瞬間を狙ってみた。
▲さらに「西大路三条」の電停に立って、高倍率のレンズで西を望むと、Sカーブが見える。暗くなると、電車、クルマのライトで、Sカーブが浮かび上がる。電車後部より、やはり前照灯でレールが輝くほうが良い。
▲手前には交通信号もあり、人の通行も多いから、人を入れたシーンも撮れる。ただ、この時は、Blue Momentのベスト時刻に来た電車は、見事にクルマに被られて撃沈、青の信号で電車、クルマが同時発車なので、電車のみのシーンは、運に左右される。まだまだ通う必要があるようだ。
特派員さんに一歩でも近づこうと、記憶の糸をたどってファイルを探しましたが、とてもご覧に入れられるものはありませんでした。それほど難しい被写体の作品です。皆さんの反応が薄いのも、特派員さんの作品の完成度が高いのと、撮影のタイミングが掴みづらいのとで、やむを得ないかと思います。でも、探せば何枚かはあるでしょうから、ここで発表してみては如何でしょうか?一度以前に、ちがうカットですが投稿したものを再度恥を忍んで見て頂きます。
なお、今後、このジャンルに挑戦してみようかと思い出しました。
米手様
倉吉線のC11ですね。このあとせっせと歩いて混合列車を撮ったことを思い出しました。
これは早朝ですが、ブルーモーメントに認められるでしょうか?
米手さま
名作の数々、ありがとうございます。はい、ブルーモーメントは、日の出前、日の入り後の二回あり、早朝も該当しますよ。ただ、私は早起きはトンと苦手で、日の入り後ばかりを狙っています。
総本家青信号特派員様
ブルーにならず残念ですが、これは富士山の上に太陽が沈むダイヤモンド富士とかいうもので場所を変えれば何日間は見られるものと思います。撮影は2016.1.26京王相模原線京王堀之内~南大沢間の特急橋本行き後部7729です。私と総本家さんとの共通点は地元での撮影であること、共通しないのは私のはいつもどこかに車両を入れていることです。それと腕が違うことです。ブルーになったのはこの間までお住まいであった長岡天神の走行中のp-6がありますがネガ紛失中です。
いいですね~、ダイヤモンド富士!
さすがは準特急さん。
ブルーモーメントはオレンジモーメントでもあります。
みんなも見てばかりいないで、失敗作でも(この時間帯の写真はほとんど失敗する!)出せば良いのに。
米手作市様
厳しい米手様からお褒めの言葉と思われるコメントをいただき有難うございます。最近は若い方の投稿が多くなり、それも直ぐに返しのコメントがあり、嬉しく思っております。これも米手さんの日頃のご指導の賜物と思っております。たまには米手さんならではのオリジナル投稿を見たく思っております。
米手様のお誘いをうけて探してみたのですが、こんなモンしかありまへん。
2001年9月30日、名鉄谷汲線の長瀬駅です。
すみません。画像が置いてきぼりになりました。
特派員師匠の言を待つまでもなく、すばらしい!
やっぱりあるもんですな~!
紫の1863さま
谷汲線の写真、ありがとうございます。実は、夕景に目覚めたのは、私も谷汲線の時でした。京都からは、近くでも遠くでもない岐阜は、よく行っていて、最終の頃は、週一のペースで行っていました。せっかく行ったのならと、夕景、夜景と、撮りました。後日、この時の写真を、須磨の人間国宝さんこと、湯口徹さんにお見せすると、ずいぶん誉めていただきました。これに気をよくして撮るようになったと思います。写真は、最終日、ブルーモーメントには少し前の谷汲駅の賑わいです。
総本家様が谷汲詣でをされていたとは、今の今まで知りませんでした。廃止前には毎週のように出かけられたとのことですが、どこかでニアミスをしていたかもしれません。何を隠そう、私も最後の9月には日曜日が来るたびに、谷汲へ車を走らせていました。
9月30日は長瀬駅前の広い駐車場に車を止め、黒野や谷汲へと名残りの乗車をしました。普段は乗客の少ない谷汲駅も、この日ばかりはホームから溢れるほどの賑いでしたね。
夕方から降り出した雨が、古豪電車を見送る涙のように思えたものです。
紫の1863さま
写真とともに最終日の谷汲線の様子、ありがとうございます。もう一度、手帳を見返しますと、私が行ったのは、最終日ではなく、その前日の9月29日(土)でした。失礼しました。この時も大勢が繰り出していて、馴染みの方とも出会いました。「関西の鉄道」を編集されていた、ベテランのFさんに駅でばったり会ってびっくりしました。