本日 下松の日立笠戸工場から綾瀬へ向けて 東京メトロ千代田線の16000系10両が甲種輸送されてゆきました。9日12:54下松発 8862レで東上。11日深夜2:15綾瀬着の長旅です。撮影は三原ー本郷間で16:18頃です。車番が読み取れなかったのですが、かろうじて最後尾のTCが16014と読めましたので、全部で16編成投入されるなかの14編成目のようです。
去る2月21日には 半田市の衣浦臨海鉄道のKE653(DE10)が広島ターミナル発8866レとして甲種輸送されてゆきました。JR貨物の広島工場でATSの改造を施されたあと衣浦に戻っていったようです。
東京メトロ千代田線には、常磐線取手~小田急多摩線唐木田間で運用される10両編成の6000系が35本と1編成のみの06系1本が在籍していましたが、現在16000系が12本運用に就いており約3分の1が置き換えられました。13編成も間もなく運用に就きます。14編成が完成したことにより予定の16編成まで出揃うのは時間の問題ですね。6000系はVVVF未改造車から廃車されており、一部はインドネシアに譲渡されました。
16000系は、JR東日本の「走ルンです」シリーズの車両が台頭する中、貫通扉、座席の袖仕切り、網棚にガラスを多用し、中々シャレた感じの電車です。