広島を中心に活発に出版活動を続けておられる長船友則氏が被爆後の広電についての小冊子を刊行されたそうです。長船氏の山陽鉄道や宇品線、広電、呉市電などの充実した内容の多くの著書には大変お世話になっていますが、氏が今までに収集された多くの資料や書籍は広島県立文書館に寄贈されており、自由に閲覧することができます。とりわけ貴重な古写真の絵はがきコレクションは同館のホームページでも見ることができ 大変有難い情報になっています。個人が永年こつこつと蓄積してきた史料が出版されたり、公的な機関でしっかりと管理され、公開されるのは今後のあるべき姿のように思われます。
やっと紹介されました。7月のJTS例会で知り、入手が難しい可能性ありとのことから広島出身の会員にお願いして先日入手しました。関西の店頭では並んでいないところが殆んどと思われますから、関心ある方が有りましたら、11月8日のホームカミングデイに持参します。その時に回覧するようにしますから、しばしお待ちください。