第9日目 8月10日
昨夜はスンボロ製糖工場での夜撮を終えてから北海岸のシトゥボンドへと移動してホテル・ロサに宿泊しました。今日はオルレアン製糖工場(PG.Olean)の撮影です。ここも初めての訪問です。
▲ 7:30にはオルレアン製糖工場には到着しましたが、ここもまだ準備が出来ていません。ゴム時間の毎日が今日も始まっています。
▲ 10:00 朽ち果てたSLもいましたが、動態保存されている1台がいました。念入り?の整備が出来たのは10時、ようやくフィールドに向かいました。
▲ 今日の撮影地です。後日写真ごとに詳しいGoogle座標を掲載します。お待ちください。
▲ 10:05 ようやく工場を出ると未舗装の道路併用軌道を走っていきますが、推進運転です。軌道上にはご覧のように枝が覆い被っている木々があちこちに見えますが最近は走ったことがないようで機関車やテンダー車の屋根にぶつかります。その度にノコギリで邪魔な枝を切り落としますので全く進めません。切り落とされた枝は直径50㎜以上はありますので無視できません。
チャーターするのはずっと前に決まっていました。走行路線を試運転しておくとか目視でも邪魔なもの等の障害物はないのか、線路幅等の最低限の安全確認はしておかないのかと誰かが叫ばれましたが、1年に3か月程度しか走行しない路線です。ぶっつけ本番はここでは常識です。
この路線の木々はどう見ても成長している。このまま進んでは目的地に着く時刻は予想できないと判断がくだって別の路線を走ることが急遽決まりました。
▲ SLを見上げる可愛い毛糸の帽子を被った子供さん、南国にしては珍しい帽子です。
▲ 10:55 水牛の水浴びがありましたので推進走行で行ってもらいました。勿論水牛さんたちは、ローリーを牽引します。
▲ 11:42 水田は耕運機を使って、地おこしの真っ最中です。
▲ 代かきの終わった水田では、皆さん共同での田植えが行われています。集落の方みんなでの共同作業なのでしょうね。まだ田植え機は使われていません。
▲ 15:56 いったん集落に戻って日暮れ用のスポットへ移動です。
▲ 17:09 夕日が上手く沈んでくれたのですが、この後はもう一歩で山の向こうに落ちてしまいました。
▲ 17:39 沈んだ後も空が赤紫色にならないかと待ちましたが、今日はダメでした。
▲ 17:52 花火が見えましたので手持ちで頑張ってみました。
【DATA】 NIKOND800E 24~70㎜ズーム 48㎜ F2.8 1/6秒 ISO200
▲ 18:24 車庫に帰っての夜撮です。場所はあんまり良くなかったですね。
【DATA】 ズーム50m F6.3 30秒 ISO200
▲ 20:30 レストランでいつもと同じ夕食メニューです。明日はタイへと向かいます。飽きすぎてきたこの料理ともおさらばです。前回、前々回来た時は中央ジャワにいましたので中華料理がおいしいレストランがありましたので助かりましたが、東ジャワはなかったですね。落花生さんはスラバヤでお住まいです。普段は日本料理の美味しい店を見つけておられるのでしょうね。同じ周囲を海で囲まれた国ですのにどうして日本のような美食文化が育ってこなかったのでしょうか。不思議にも感じるジャワでした。 Part 13へ続く
2016年のオレアン精糖工場、とても興味深く拝見しております。
私はこの9月に初めて彼の地を踏みました。
機関車は緑ではなく黒一色でちょっと違和感がありました。
スンボロは機関車が修理中とのことで諦めました。残念でした、無火機だけでも見たかったのですが。
もう実稼働している工場はもうないのでしょうか?
お教え頂けたら幸いです。
あとチャーター可能な他の工場も出来たらお教えください。
よろしくお願いいたします。
私もblogにオレアン精糖工場をUPし始めました。よろしかったらご笑覧下さい。
今回は5日間と日程もつくれず、現地には1日半しか滞在出来ませんでした。少なくとも7日間、出来たら10日間は日程が欲しかったです。機関車は元々の緑色がやはり合ってるような気がします。精力的に回られて羨ましいかぎりです。やはりインドネシアの精糖工場のSLも実働している工場はもうないのでしょうか?
お教え頂けたら恐縮です。