関センセの南海1900が出たのを機会に、故西尾克三郎氏のキャビネ組立写真を紹介させて頂く。小生故あって西尾克三郎氏のアルバム何冊かの保管を命じられて今日に至るが、小生自身が余命を数えるのに、片手の指だけでも余ることになった。以下説明は不要であろうから、ただただ写真をご覧あれ。
この運転席右側の回転安楽椅子に座らせてもらえれば、文字通り極楽ですな。京阪、新京阪、参急、それに南海と、戦前関西の私鉄電車万々歳=西高東低の一端ではあろう。それにしてもこの時期曲面ガラスとは凄いねぇ。東武の展望車トク500は昭和4年製なのに木製車体だった。
湯口先輩様、
何時もながらの資料のすごさとスピード!
ありがとうございます。
それにしても素晴らしい車内ですね。最近の鉄道は、イベント列車などと言って色とりどりの車両が走っていますが、これぐらいゆとりと気品のある車両を作ってほしいですね。