米手さんの「乙訓の老人 鉄道、つれづれ草-福井編-」で私がコメントで書いたNゲージプラ製キットのデキ6なのですが、製作中にYゲルが真ん中でボキッと折れて修復を何とかして、やっと走り出しました。
走りっぷりはこんな感じです。
さて、Yゲルはどのように修復したというとパイプでなく直径0.3mmの真鍮棒を芯としてつなぎました。Yゲルのシャフトは直径0.9mmです。これですと0.3mmのドリルで中心に穴を開けることができます。しかし、うまく開けることができるのでしょうか。少し心配でしたが、やってしまえということで。こんな感じで穴あけです。
慎重にやらないとキリが斜めに進んでしまいます。最初はうまくいったのですが、案の定に相手側のシャフトは突き破ってしまいました。そして真鍮棒で接続すると
これは修復できたのですが、折れてない方もまた折れてしまいました。結局、もう1本のYゲルが折れたのです。しかし、同じように修復しました。このYゲルは組立説明書では接着剤での固定となっていますが、やはり上げたり下げたりしたいものです。それでいろいろなことをしていて折ってしまったのです。考えた挙句に直径0.3mmの真鍮棒でヒンジのようなものにすることにしました。
これで上げたり下げたりできます。
こんな感じですかね。なかなかいいではないかと納得しています。最後に塗装をして京福のマークや番号などのシールを貼って完成です。
上出来とは言えませんが・・・
とにかく、Nゲージは小さくて見えない。そうでしょ。
今朝、新聞を見ていると水野良太郎さんが亡くなったとの記事が目につきました。TMSにイラストを描いておられるのを思い出しました。いつもユーモラスなイラストでした。その中でも印象に残っているのがあります。いつも楽しいイラストありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
水野良太郎さんの、ご冥福をお祈りします。
彼とは東京在住の折、JANTRACKの会場で数回お会いしました。山崎喜陽氏と、つるんでおられたのが印象的でした。
さて模型のYゲル、細かい作業ですね!
実は先日、HOの運転会で片支持式パンタの調子が悪くなり調整しようとしたのですが、手元がよく見えず、潰してしまいました。 (^^;)
これからは運転会にも、ルーペを持参せねばと思っています。
ルーペでも文字が大きくなるぐらいの倍率では細かい部分の作業は難しいですね。私は25倍の小さい鉱物の結晶などを見るルーペで見て、確認してからエイヤッと作業をしたのですが・・・Nゲージはとにかく大変です。
ボキッと折れていない実物です
実働しているところを見てみたかったものです
写真ありがとうございます。実物もYゲルのシャフトは細いのですね。