函館港まつりが今年(2015年)も8月1日(土)から5日(水)まで開催されました。
花電車が運行されるとのことで8月1日と2日に行ってきました。
今回は青函トンネル経由特急白鳥で行きましたので まず函館駅のキハ183系とモハ789系の並びからご覧ください。北海道新幹線の開業が2016年3月26日と発表されましたので798系の白鳥もその時点で廃止されそうです。
函館駅前はいつも通り花壇がきれいに整備されています。
白いあじさいとラベンダーがきれいです。
まず十字街へ行こうと724号に乗車すると運転手さんは祭り衣装です。
この期間は全員お祭り衣装での運転だそうです。
予定通り函館どっく前から駒場車庫前行きの「函館ハイカラ號」30形39号がやってきました。
八幡坂へ移動して花電車が来るのを待つことにしました。
まず装2号(函館新聞)がやってきました。
続いて装1号(大正製薬)です。
3台ともクルマに邪魔されず同業者と大喜びをしました。
函館ドック前で折り返し、十字街で転線して谷地頭へ向かう3台を谷地頭の手前で待つことにしました。装2号 装3号 装1号の順でやってきました。
装は装飾車のことだそうで、300形305,306,307号を1971年から1972年にかけて改造したそうです。
祭りのハッピとはちまきがよく似合っています。いい天気で暑そうでした。
1936年製の直接制御の単車を改造しておりモーターは26.1kWx2台だそうです。
もうコスモスが咲いています。700形は723号以外広告車となっていますのでこの色は1両だけです。宝来町から青柳町への坂を登っています。
青柳町から谷地頭への坂を下る39号です。先ほどの駒場車庫前行きが折り返してきました。
こちらは1918年に入線した旧成田電気軌道の4輪単車が1937年に排2号に改造され さらに1993年に「函館ハイカラ號」30形39号になったものです。春から秋にかけて運転されています。運転台の窓が低いので背の高い方は運転しにくいそうです。
直接制御でモーターは37.5kWx2台だそうです。
谷地頭折り返し 青柳町から乗車しました。ハッピはちまきの似合う車掌さんです。
一人ずつ乗車券を確認するため忙しそうでした。
夕方から花火大会が有るため函館駅前あたりは多くの人が集まってきています。
昨年は大雨で開催が遅れ大変だったそうですが今年の天気は大丈夫そうです。
ふたたび北海道新幹線H5色の9602号です。バスもタクシーもこの色を見掛けました。
満員で到着した3002号と駅前の賑わいです。1993年製のVVVFインバーター制御車。
函館駅前を行く装2号です17時30分を過ぎた時刻ですがまだ周囲が明るく電飾の雰囲気があまり出ていません。
ラスト装3号です。駒場車庫行きなので次の電車で追っかけることにしました。
五稜郭公園前の交差点を右に行く装1号と装3号です。
ようやく電飾が目立つようになりました。17時50分頃です。
駒場車庫入庫の2台です。装2号が先行し 装3号 装1号が入庫していきます。運転お疲れ様でした。
花火大会の増車で多くの電車が出て行き次は530号の出番のようです。
500型530号は大型で輸送力が大きいため冬季の朝や多客時の増発での運用が多いようで普段なかなか営業運転ではお目にかかれません。港まつり期間中はほとんどの電車と従業員が駆り出されまさにお祭り騒ぎですね。
夜の花火と電車を写そうと思い市役所前と函館駅前の間に行きましたが あまりいい写真にはなりませんでした。電車が通るときに花火が上がらず、通らない時にきれいな花火が上がったり なかなかうまくいきません。
なんとか雰囲気だけご笑覧ください。723号です。
ラストスパートの花火と8005号です。
天気に恵まれ花電車を十分見ることのできた函館でした。
明日はパレードを見ることにします。