井原殿の廃客車探索旅を驚きとともに楽しませて頂いています。さて客車の廃車体に比べてワムやワラのだるまさんは我が家近くの田んぼのなかで結構見かけますし、ワムやワラにカメラを向けることはまずありませんが、時にはこんなものに出くわすとついカメラを向けてしまいます。
土建屋さんの資材置き場にあるのですが、多分コキフの車掌室だと思われます。ナンバーなどがわからないかと見てみましたが、そもそもこんな緑色ではなかったはずで塗装が上塗りされていて標記は読めませんでした。元々コンテナと同サイズで車掌室を作り、コキの端に取り付けたのでしょうから、簡単に取り外してトラックで運んできたのでしょう。
乗務員の待遇改善の一環でヨ8000にはトイレも設備されていたと思いますが、コキフにもトイレがあったのでしょうか?反対側の側面にトイレ窓があるのか確認できませんでした。お粗末さまでした。
ワムやワラの廃車体については私は白帯車及び事業用代用車の方は一度も撮影したこともなく、まだ現地に行って現車調査したこともないですね・・・。(それも撤去が進行していますし・・・)
それでもネットなどの情報で現時点では106両程度が廃車体ないし極めて少ない保存車として活用されていたことを最近存知した限りです。まだ他にあったのか?
そもそも私の地元の山口県でもワムやワラの廃車体は見かけますが、白帯車及び事業用代用車の方のワムワラの廃車体は一両も無いんじゃ・・・?と疑問があるところです。
なかなか廃貨車を纏めた本が無いですね・・・。それもそのはず、廃貨車は金属回収法?の規定で、詳しい場所を公表するのはNGということもあるようで・・・。
なお白帯車及び事業用代用車のワムワラで廃車体ないし保存車が現存しているのは50両程度だと思われますが、実際にはそれ程少ないかと思われます。
追加
ワムワラの廃車体で一応撮影したのはこの程度です。