2013年 春の中国鉄路の旅 Part29 最終・総集編

第25日目 5月25日
① 興隆鎮15:45(K340次)→17:07哈尔滨19:16(T244次)→翌日7:10天津

② 天津站 翌日7:44(地鉄2号線)→8:08空港経済区(2→3→1号線)→9:30小白楼

01_切符長かった旅も終盤を迎えました。興隆鎮から乗車しましたのは、ジャムス(佳木斯)始発北京行きのK340次ですが目的地の天津を経由しませんので哈尔滨で降りて、天津を経由する哈尔滨始発の合肥行きに乗り換えます。

乗り換えまでの間は、美味しいスープ入りの哈尔滨水餃子を堪能して、北満に別れを告げました。

興隆鎮から哈尔滨までは97キロ、K340次の所要時間1時間22分、表定速度70.98km/h。
哈尔滨から天津まで1,235キロを走るT244次の所要時間は12時間54分、表定速度は95.74km/hです。
表定速度の大きな違いはK列車T列車の格付けの違いでもあります。日本でいえば準急と急行の違いですね。

00_地図1_2今回の旅の終わりは、かつて駐在した思い出深い天津で迎えることにしました。私の住んでいたころの天津は、地下鉄が北京に次いで開業した発展直轄都市でしたが、いつの間にか他の都市に追い抜かれ交通インフラはようやく最近になって出来上がってきています。
02_天津03_機内食到着後は地下鉄未乗車区間の空港経済区まで乗りました。新しくなった空港までは一区間を残すのみですが延伸はいつになるのやらまだ決まってはいません。2~3年はかかりそうです。

天津市内には高層ビルが立ち並び、疎開地の由緒ある建造物も修復されてすっかりと様相を変えています。
かつて町中にあった屋台街や青空市場はなくなりました。中国の急速な経済発展は町を変えて、思い出すらも消してしまっていました。

天津では消えた思い出を呼び覚まそうと旧友と飲み交わした後、第29日目5月29日名古屋へのフライトで帰国となりました。

(Microsoft Word - 221215217W225322)

00_地図3

▲ 今回の旅の軌跡です。青線はチャーター車とTaxi利用。緑線は航空機利用。赤線は列車です。
西安からは瀋陽までは都合で飛行機利用になりましたが、北京西站からの新幹線も開業しましたので、列車移動も可能になってきました。今年末か来年には満州地区も新幹線開業が相次ぐ予定ですので鉄路乗り鉄旅は大いに楽しめるようになってきます。

(130501_0529_215s222366224357227p.xls)▲ 乗車しました14本の列車です。多くは夜行列車で11泊を車中で過ごしました。乗車キロも久々に1万キロを超えて乗り鉄三昧を堪能しました。

(130501_0529_215s222366224357227p.xls)▲ 行程表です。今回は2度目の四川地震が発生したために芭石鉄道に行くのは時間が読めず断念しましたが、そろそろ落ち着いてきましたので満州に残る蒸気機関車と合わせての訪問は15日間ノービザ範囲内で可能です。
今回の旅では、广元の監獄鉄道北朝鮮国境の橋国境列車塩田ナロー興隆森林鉄道を組み合わせました。塩田ナローが下調べ不足で空振りに終わったのが残念でしたが、後はほぼ予定通りに目的は果たせました。
昨年の44日間+29日間に続く長い中国鉄路の旅でしたが、切符が順調に確保できたのでストレスなく旅ができました。気候も最高でこの時期に訪れるのが最高と思いました。

次回の中国鉄路の旅は、紅葉の9月と厳冬の12月前後を予定しております。また長い旅になりそうですが、老体が動けるうちは何とか頑張っていくつもりです。
その間に再びインドネシアの旅も入れます。近々に出発予定です。また投稿を入れさせていただきますのでよろしくお願い申し上げます。

2 thoughts on “2013年 春の中国鉄路の旅 Part29 最終・総集編

  1. 初めまして 私も同志社大学法学部卒(57年)こんなブログがあったのは意外でした。私は中学時代から一人旅で鉄チャンをしておりましたが 大学時代は 体育会ソフトボール部で 少々ブランクがありましたが 近年は 最後の中国SLを追っかけています。三道林、平庄、建為 そしてお盆には阜新に行ってきました。あまり情報がなく 行き当たりばったいでしたが たまたま拾ったタクシーの運ちゃんが 結構詳しく 色々な所に連れて行ってくれました。(1日チャーターで 300元)機務段とか 五龍鋼の構内とか 結構サービス一杯でした。ここも12月で終わるようです。今度 広元に行ってみたいと思います。貴殿のレポート 非常に参考になりました。

    • 赤尾博様、コメントをいただきまして、ありがとうございます。また遅くになりまして確認返信が出来ず申し訳ございません。
      阜新にも行かれておられましたか。聞くところによると、もう阜新ではフライア5ッシュの大爆煙がなくなったと聞きますがいかがだったでしょうか?1日300元のチャーターとは格安でしたね。阜新はSLがたくさん残る中国最後の撮影地の1つです。私はお盆にチベットの入口「西寧」から車で約5時間のチャカ塩湖に走るナローゲージを撮りに行ってきました。この記事はまた投稿をさせていただきます、
      中国の蒸気機関車に大変興味がおありかと思いますので、最新情報を1つ紹介します。三道嶺に行かれていますがこの近くに新しい炭鉱鉄道が現在建設中です。年末に中国鉄の小竹直人先生や仲間たちと一緒に訪問予定です。よろしければご紹介しますが、いかがですか?是非についてコメント欄に書いていただければ直接にご案内を送らせていただきます。

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