【46235】営団地下鉄6000系(第1次試作車)に寄せて

6000-3-2 25-7-25
         6000-3 + 6000-2 + 6000-1 / (25-7-25)  北綾瀬

「昭和の電車」で地下鉄車両が3回に亘り紹介された。

第1回目は2月4日【43934】営団地下鉄丸ノ内線300形(https://drfc-ob.com/wp/archives/43934)
第2回目は2月12日【44377】営団地下鉄千代田線6000系(第1次試作車)(https://drfc-ob.com/wp/archives/44377)
第3回目は2月17日【44575】大阪地下鉄堺筋線60系(https://drfc-ob.com/wp/archives/44575)であった。
営団地下鉄300形と大阪地下鉄60系は既に廃車になっているが、営団地下鉄(→東京メトロ)千代田線6000系(第1次試作車)は現在も稼働中である。

関 三平氏の解説文中の「イラストは43年の第1次試作車登場時の姿。スカートや帯の塗り方なども独特で、これは後日量産車に合わせて改造されてゆき、3連のまま、支線専用で活用された。」と過去形で記されているのは間違いで、「支線専用で活用されている。」と、現在進行形が正しい。

綾瀬検車区には、代替となる元東西線の05系が待機しており、間もなく関氏の記述が正しくなろうとしているので、乗車、撮影等を計画されておられる方は、至急実行に移されることをお勧めする。

イラストからの変化は、足回りを覆うスカートが取り外されたこと、平成6年に車体更新と冷房改造時に屋根上にクーラーユニットが設置されたこと、大型断面の貫通路が通常サイズになったこと等である。

これまでの経過を簡単に触れると、昭和43年サイリスタチョッパ制御の試験車として汽車会社で新製。車体はアルミ合金製で貫通扉を片側に寄せた大きな運転台窓のデザインは、その後登場した京都市や横浜市の地下鉄車両に大きな影響を与えた。
車号は6001+6002+6003のオールM3連で、東西線で各種試験を行った後、45年千代田線綾瀬検車区に回送された。
その際に6001は電装解除され、車号は現在の6000-1+6000-2+6000-3に改番された。また主電動機は5000系用に改造された。
その後もAVF式チョッパ制御装置、VVVFインバータ制御等の試験に使用された。

54年12月20日より綾瀬駅から綾瀬検車区の手前までの間で旅客営業が実施され、環七通りと交差する地点に北綾瀬駅が開業し、この区間の専用車として5000系3連2本と共に使用されることになった。
平成6年に車体更新と冷房化を実施、平成14年3月23日よりワンマン運転が実施され現在に至っている。

ここに来て、5000系と共に車両の代替が実施されることになった。後継車は、元東西線05系3連4本(101、103、106、113編成)で、新木場工場での改造工事の様子がテレビで放映され話題になった。
既に綾瀬検車区に到着して試運転が行われており、置換えは時間の問題であろう。

6000-1/上 (26-3-26) 綾瀬駅0番ホーム  中 (26-3-24)     下 (銘板)
6000-1綾瀬 26-3-26
6000-1 26-3-24
6000-1銘板 26-3-26

6000-2 / 上 (26-3-26)  下 (26-3-24)
6000-2 26-3-266000-2 26-3-24

6000-3 / 上 (26-4-1)    中 (26-3-26   下 (26-3-26) 車内
6000-3 26-4-1
6000-3-2 26-3-266000-3車内 26-3-26 (2)

綾瀬~北綾瀬間(通称北綾瀬支線)の5000系
5000系はかつて千代田線でも使用され、東西線の主力車両であったが、05系との置換えで順次廃車になり、現在残っているのは綾瀬~北綾瀬間(通称北綾瀬支線)の3連2本のみである。廃車になった一部の車両はインドネシアに譲渡され引き続き活躍している。

現存車の車号は下記の通りである。
←北綾瀬 5151+5455+5951
       5152+5458+5952

5151編成は42年8月日本車輌製、5152編成は42年8月川崎車輌製で、元東西線の車両で、7両編成から3両に短縮の上入線した。

東西線時代の編成は次の通りである。
51515455+5773+5454+5752+5453+5951
5152
5458+5755+5457+5754+5456+5952

編成毎に紹介する。
5151+5455+5951編成
5151 / 上(26-4-8)  下 (26-2-13)
5151 26-4-8
5151 26-2-13

5455/ 上 (26-4-1)  下  (26-2-13)
5455 26-4-1
5455 26-2-13

5951 / (26-4-1)
5951 26-4-1

5152+5458+5952
5152/上(26-8-2)   中 (26-2-18)   下 (26-3-26) 車内
5152 25-8-7 (2)
5152 26-2-18
5152車内 26-3-26

5458 /上 (26-1-20)   下 (25-8-2)
5458 26-1-20
5458-2 25-8-2

5952 / (26-3-31)
5952 26-3-31

05系
下記の4編成が待機中で、間もなく今回紹介した6000系ハイフォン車、5000系と交代して稼働するものと思われる。

←北綾瀬 05-001+05-201+05-101(63年川崎重工)
                 05-003+05-203+05-103(63年日本車輌)
                 05-006+05-206+05-106(平成元年川崎重工)
                05-013+05-213+05-113(平成3年川崎重工

05-10 1/ (26-3-24)
05-101 26-3-24

05-20 1/ (26-3-24)
05-201 26-3-24

綾瀬~北綾瀬間(通称北綾瀬支線)の運行について
今年3月15日のダイヤ改正前は、早朝深夜 と一部の時間帯を除き、朝夕ラッシュ時1時間に6~8本、昼間4本(15分間隔)で、ラッシュ時2本、その他の時間帯は1本で運行されていた。
ダイヤ改正後、昼間6本(10分間隔)に増発されたため、早朝深夜 と一部の時間帯を除き終日2本で運行されている。
この区間は、綾瀬検車区に入出庫するすべての列車が通過するが、北綾瀬駅のホームが3両対応のため回送である。
来年度北綾瀬駅ホームを10両対応に延伸して、客扱いを可能にする予定である。
変わったところでは小田急ロマンスカー60000系も通過する。

6000系第2次試作車と量産車については後日紹介する。

回送で入庫する6001他10連(第2次試作車編成) / (26-4-8)
6001 26-4-8

出庫するロマンスカー60000系 /上  (26-4-1)   下 (26-3-31)
北千住から「メトロ箱根号」箱根湯本行となる。
60000ロマンスカー26-4-1
60000ロマンスカー26-3-26

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