【10951】台湾の旧車両

最古のディーゼルカーDR2700型も活躍中

最古のディーゼルカーDR2700型も活躍中

台東行199次普快
台東行199次普快

 いささか旧聞に属しますが、今年の6月に台湾に行きましたので賑やかし程度のものですがアップさせていただきます。関東のデカンショまつり号様とご一緒させていただきました。第一の目的は電化完成後は恐らく淘汰されるであろう旧型客車です。日本製とインド製があり、インド製はドア自動扉のセミクロス車で117系300番台風の車内レイアウトです。日本製はスハ44軽量客車にしたような形す。10系客車で回転クロスの3等車があればこんなんだっただろうというような形です。花蓮発の199次に鳳林から台東まで、台東からは354次で枋寮まで乗りました。旧型客車は大井川以外では久しく乗ってなかったので懐かしく感じました。でも路盤がよいのか乗り心地も悪くなく相当とばします。

 

 台東~枋寮の区間は大武付近が昨夏の台風で鉄橋が流され不通になっていた区間です。まだその災禍の痕が残っていましたが鉄橋が流れるくらいですから相当なものです。台湾は中央部の峻険な山から海まで短く、大雨洪水になると大変です。高雄からは台北までは座席夜行の客車急行で戻ります。グリーン車並みにリクライニングするのですが座席は座席です。寝台があればと思いました。

 

 台北に戻ってからは、釣り掛け式の特急電車に乗ります。イギリス製のEMU100型、イタリア製のEMU300型とも固定窓のリクライニングシートで特急にふさわしい設備です。EMU100型は製造後30年足らずですがもう1編成しかないとか。こちらはM車でも遮音が効いているのか車内はいたって静かですが、EMU300型は豪快な釣り掛け音が轟き釣り掛けファンにはたまりません。名鉄7300でもはたまた80系300番台でもない不思議な世界です。

 

 台湾の鉄道シーンは日本、英国、イタリア、韓国などさまざまな国で作られた車両が活躍し、車両だけでなく日本時代の古い駅舎もまだ大事に使われています。関空から台北までLCCも就航し、行きやすくなりました。また行ければ年明けにでも行こうと思っています。

 

 

夜の高雄駅 台北行きの夜行が停車中
夜の高雄駅 台北行きの夜行が停車中
EMU100型
EMU100型
EMU300型
EMU300型

 

 

 

 

 

台湾の旧車両” への2件のコメント

  1. ブギウギ様
     1968年3月に訪台しました。ゼミ旅行でしたが始めての海外旅行でした。
     比較的自由時間がありましたので、当時の台湾鉄路を楽しむことが出来ました。 旅行内容は青信号に掲載しましたが、遠い昔の話です。蒸機もゴロゴロいてC55,C57,8620,9600,D51,C12等を撮影しました。
     当時は蒋介石が健在で地上時代の台北駅や列車内(昔日本国鉄では車内ドアの所に地図があったあのあたり)、はたまた乗車券などには「大陸反抗」とか、「実行三民主義」とかスローガンが出ていました。
     あの頃の特急の観光号はディーゼル機牽引で客車。もう一つの光華号はディーゼル特急(柴特快)でブギウギ様撮影のDR2700の顔です。1966年東急製のステンレス気動車(不銹鋼柴油車)でエンジンはカミンズでした。因みに高雄7時15分発2002車次海柴特快台北到着12時は表定79.5km/hでした。観光号のヘッドマークは台湾島を、光華号のそれは中国本土をあらわしたものでそれは大きく立派なものでした。機会があれば掲載したいと思います。小生もでかんしょ祭り号様からも来年台湾行かんかと誘われております。老境に入り、体力に自信がなくなるつつありますが、吊り掛け特急には乗ってみたい気がします。

  2. 準特急様
     コメントをいただきありがとうございます。DR2700は本数も少なく未だ乗ったことがありません。半室運転台なので真横の席に座ってかぶりつきをしてみたいです。台湾はもはや大陸反攻からは限りなく遠ざかっていますが、「自強」号のような勇ましい愛称が今も残っています。

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