2019年桜前線追っかけ旅 長崎からのさくら紀行 Part8 門司港駅、ななつ星を撮る

第5日目 4月2日 その2

筑豊電鉄の2003号撮影を終えてから朝食後JR黒崎駅へと向かいました。

④ 黒崎 9:28(区間快速)⇒10:01 門司港
▲ 門司港駅は、2019年(平成31年)3月10日(日)にグランドオープンしました。2013年から、駅舎を素屋根(囲い)で覆っての解体・修理・補強・組み立て工事が行われ、約6年の歳月を経て大正時代の姿が甦りました。
門司港駅は九州鉄道の起点駅、門司駅として1891年(明治24年)4月1日に開業設されました。初代の駅舎が建てられたのは現在の門司駅舎が所在する地点よりも東側でした。1901年(明治34年)5月27日に関門連絡船の運航が開始されてからは、本州から九州への玄関口として多くの旅客と貨物を迎えました。
また門司は明治から昭和初期において大連、基隆(台湾)、マルセイユ(フランス)やロンドンからの欧州航路からの海に玄関口として繁栄し、門司港駅は国内各地へと向かう乗り継ぎ客の多くに利用されていました。
1942年(昭和17年)4月1日 に門司港駅に改称されています。

▲ 1914年(大正3年)に2代目駅舎として開業した当時を思わせる駅員さんの制服です。させが国の重要文化財に指定されているだけあって駅員も丹念に復元されています。 ▲ オープンして1ケ月裳経っていませんので見学客もおられます。




 

▲ 旧三等待合室はテナントとしてスターバックスが入っていました。

10:30 K・Hさんと合流です。これからどうするか相談しますと今日はななつ星が走る日です。これを撮ってみてはいかがでしょうかとの提案です。
千住のヤスベーと私もまだ見た事がありません。是非とも撮りたいとお聞きしますと、博多11:21発・12:46門司港着、14:35発は分るが、門司港までの途中のダイヤが分からない、ななつ星博多から門司港までの所要時間は1時間25分、直前に博多を発車する列車は、
博多11:29(特急ソニック)⇒12:06小倉12:19(普通)⇒12:33門司港
で、所要時間は1時間14分ですが7駅に停車します。無停車のななつ星ならもっと早くに着きますので、どこかで運転停車をして時間調整するはずです。

しかし途中どこの駅で停車しているのか分かりません。K・Hさんからはまだこちらに来てわずかなので勉強不足です。申し訳ないとの返答でした。そして、今からでは移動できる場所も限られています。折尾~門司港では住宅地が密集していて撮れませんので折尾以西が良いだろうと意見がまとまりました。
千住のヤスベーさんから赤間で退避する事が多い、遠賀川なら撮れるかもとの意見が出ましたが肯定できる材料はありません。タブレットで遠賀川駅周辺を見ますと田園地帯が広がっていますので撮れるかも、しかし行って見ないと分かりません。
長年の鉄ちゃんとしての読み、感だけですが賭けてみようと向かいました。

▲ 11:45 遠賀川駅周辺を迷走して海老津~遠賀川のオーバークロスする道路橋上に到着です。ここなら撮れるだろうでななつ星を待ちことにしましたが本当に来るのかは分かりません。30分間が勝負だと待ちました。
11:54 鳥栖始発小倉行きの区間快速813系の6両編成がやって来ました。

▲ 11:57 続いて試運転と表示された813系3両編成の通過です。


▲ 12:03 待つ事約30分、もうダメかなと諦めかけた時に「古代漆色」の塗装のななつ星がやって来ました。さすが千住のヤスベーさん、読みは鋭いと感服しました。

▲ 12:25 関西では見る事はないEH500形電気機関車です。力強く遠賀川を発車してきました。

撮影後は相談の結果、平成筑豊鉄道へと向かうことにしました。 Part 9へ続く

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