2019年桜前線追っかけ旅 長崎からのさくら紀行 Part9 筑豊電鉄、平成筑豊電鉄を撮る

第5日目 4月2日 その3

遠賀川からは南下して平成筑豊鉄道を目指しました。

▲ 13:05 途中で筑豊本線を走るDCが見えましたので途中下車気分で寄り道、菜の花を見つけてアングルを取りました。複線区間ですが撮影場所は不明です。黄色と白い菜の花の撮影地点と撮影した列車は同じ場所で撮っています。望遠と標準の焦点距離違いです。

▲ 14:05 筑豊直方~感田 これも寄り道、前回も撮った遠賀川鉄橋です。今回は筑豊直方側で土手に咲く白い菜の花群生の中なら撮影です。

▲ 14:51 ようやく桜の木が満開の平成筑豊鉄道中泉駅に着きました。
国・福岡県・沿線9市町村などの支援により投入された新型車両400型「なのはな号」403号が発車してきました。

◀ 中泉駅は、大阪市に本社を置くディスプレイ業者の大阪サン・ニュースがネーミングライツ(命名権)を取得した駅名です。

▲ 中泉駅は、1898年(明治31年)2月9日 、九州鉄道の駅として開業しました。駅舎は現在、珍しい理容店「おしゃれステーションふじた」併設の駅になっています。
▲ 中泉の南下する列車の時刻表です。ローカル鉄道ですのでラッシュ時以外は30分間隔で田川後藤寺行橋行きが交互に出ています。

 この路線は、筑豊最大の田川の石炭を直方に昼夜ピストン輸送するため始め、沿線で採炭された石炭を若松や戸畑の積出港へ運搬するために敷設されました。
平成筑豊鉄道は旧国鉄時代の特定地方交通線に指定された伊田線16.1㌔、糸田線6.8㌔、田川線26.3㌔を引き継いで第3セクターとして1989年(平成1年)10月1日に発足しました。
発足当時の車両は富士重工業が第3セクター向けに設計製造したLE-DC形の軽快気動車が使用されましたが老朽化等により新形式の400形12両、500形1両に置き換えられています。廃車された100形7両と200形1両、300形1両はミャンマーへと譲渡されています

▲ 2013年にミャンマーに訪問した時に撮れた100形101号RBE2567号に改称されてヤンゴン環状線で運用されていました。

▲ 14:54 いちば~中泉 運炭列車がピストン輸送した複線区間を400形407号中泉に向けてやって来ました。

▲ 15:19 北へ向かう列車は全て直方行きです。406号が到着しました。筑豊の採炭ピーク時には構内にヤードが拡がり集積した多くのセキが輸送待ちでした。主力牽引機の9600形も煙を噴き上げていたのでしょうね。

▲ 15:25 田川伊田行きの403号が満開の桜を見ながら発車していきました。

▲ 15:44 桜を求めて移動しました。切通になった区間にあったふれあい生力駅を発車する409号です。

▲ 15:58 市場~ふれあい生力 撮影地 Google座標 33.704893, 130.761915

10‰の築堤が続く区間です。菜の花が群生している中を406号が走ってきました。

▲ 16:24 いちば~中泉 最初に着いた場所に戻り最後の撮影です。409号が来ました。

これから千住のヤスベーさんは空路で帰宅されます。私は青春18きっぷでは戻れる時間ではありませんので新幹線を利用します。博多までは一緒に行こうとK・Hさんに直方まで送っていただきお別れしました。K・Hさん昨日、今日とご案内いただきましてありがとうございました。また来る機会があろうかと思いますのでよろしくお願い申し上げます。

▲ ジパング倶楽部会員を利用しての30%引きのきっぷです。さくら号は始発駅ですので自由席でも座れますが山陽新幹線の指定席は2+2の広いゆったりシートですのでこちらにしました。

⑤ 直方 17:00(快速)⇒17:57  博多 18:42(さくら568号)⇒21:25 新大阪
⑥ 新大阪 21:35(新快速)⇒21:45 高槻 21:52⇒22:02 長岡京
▲ 快適なさくら号指定席車両に乗車しての帰路です。前回は青春18きっぷでの鈍行乗り継ぎ旅でしたので天と地ほどの差がありました。

帰宅後は桜前線を追っかけ旅関西版の準備です。九州よりは2、3日遅れて満開を迎えます。先ずは丹後鉄道の桜を撮ろうと、昨年より案内を受けています総本家さんに連絡を入れました。 2019年桜前線追っかけ旅 丹後の桜に続く

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