2019年桜前線追っかけ旅 長崎からのさくら紀行 Part1 長崎へ

第1日目 3月29日 旅立ち

台湾・九州の旅から一週間、千住のヤスベーさんのお誘いで長崎へと参ることになりました。3月30日に開催される長崎市電の151号・701号・1051号の引退記念の「さよならパレード運行」の撮り鉄と当日朝に実施される車庫での見学会参加が目的です。その後松浦鉄道を訪問して桜と鉄道も撮りにいきます。往路は購入した青春18きっぷの残が2日分ありますのでこれを使って長崎まで鈍行列車の乗り継ぎ旅です。長岡京からは、807.1㌔もあり私の青春18きっぷの乗車としては最長距離です。普通運賃で購入すると11,120円ですので十二分に元は取れています。乗った列車本数は11本、乗り継ぎ時間も入れた乗車時間は17時間21分で、鈍行列車乗車としては最長時間でした。
ちなみに私が大学時代だった1968年当時、京都⇒長崎を走行する急行雲仙2号は所要時間16時間4分で時間差は1時間17分、新大阪⇒長崎を走行する特急あかつきは所要時間12時間53分でした。
今回乗継時間の合計は1時間37分ですので単に走行時間だけ見ると急行よりはむしろ早かったことになります。


① 長岡京 5:51(快速)⇒7:42 加古川 7:43(新快速)⇒7:56 姫路
② 姫路 8:01⇒9:29 岡山 9:31⇒11:05
糸崎 11:23⇒13:36 岩国
③ 岩国 14:12⇒16:09 新山口 16:13⇒17:19 下関 17:23⇒17:38 小倉
④ 小倉 17:43⇒19:35 鳥栖 20:01⇒21:39 早岐 21:47⇒23:12 長崎 

▲ 5:51 長岡京からラッシュ時に運行されています快速電車に乗車です。後から時刻表を見ますと6:15発でも三ノ宮で新快速に接続したのですがドジりました。

それでも運よく着席出来て加古川で追いついてきた新快速に乗り換えて姫路に到着です。着席はできました。
▲ 7:58 岡山行きの入線です。結構乗客は多く満席でしたがなんとか空席を見つけて着席です。

天井はクーラーが埋め込まれたスッキリ更新車です。

▲ 岡山からは久しぶりの117系に乗り換えで糸崎までです。岡山では既に満席状態でしたが、11:00 倉敷でドッと降車客がありましたのでようやく座れました。

▲ 11:05 糸崎に到着、乗り換え時間が18分ありましたのでビールを仕入れに降りてみましたが駅舎内、付近にコンビニはなく岩国まで我慢でした。

▲ 11:23 入線して来た227系糸崎始発岩国行きに乗車します。

▲ 岩国⇒新山口新山口⇒下関とも115系3000番台の2扉車でした。座席が多く快適な車内です。
岩国ではホーム隣に入線していて楽でしたが36分間の乗り換え時間を利用してビール、日本酒の買い込みです。昼食はコンビニのびっかけうどんにしました。

広島地区では227系の投入とともに運用はなくなったようです。ここもいつまで走るのか、115系の全廃が聞かれるようになっているのでもうじきかも・・。

▲ 岩国~下関の運行表です。(注意;徳山~新山口は運転手が乗車する後続の列車です。参考にご覧ください。)

▲ 14:36 列車は風光明媚で鉄ちゃん撮影地でもある神代~大畠の瀬戸内海沿いを走ります。橋は周防大島へ渡って行く大島大橋、2車線の全長は1,020m、海面からの高さは31.9mです。

◀ 車内はご覧の通り丁度好い空き加減で快適な乗車です。

▲ 17:19 本州の最西端駅の下関に入線です。すれ違ったのは同じ115系3000番台、下関地区に集中配備されているようですね。

▲ 17:23 下関では小倉行きの415系が待っていました。

▲ 17:43 小倉では大牟田行きの813系がバトンタッチです。鳥栖まで乗車しました。

▲ 20:01 鳥栖からは窓が大きくシートピッチ900㎜を誇る417系乗車です。終点早岐まで快適乗車でしたが外の景色は見られません。

▲ 23:12 早岐からは終焉迫るキハ66・67系シーサイドライナーに乗り換えて今日の終着駅長崎に到着です。807.1㌔、17時間21分の乗り鉄旅は終わりました。

今日の宿は千住のヤスベーさん、不銹鋼號さんが待たれる東横イン長崎駅前です。駅前と名称されるホテルですがトラムで1電停あって15分はかかりました。
Part2
へ続く

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