前回の神戸電鉄デニ11は人気がなかったのか、どなたも書き込みがなかったが今回は私でも知っている電車。
奈良電は、京都に住んでいる市民にとっては「田舎電車」の雰囲気が未だに消せない思い出の電車。子供の頃、久津川に住んでいた同級生の家に行くのに乗ったり奈良へ行くのに乗ったりしたが、阪急とは比べものにならないし、京阪と比べても古色蒼然とした車両で奈良にふさわしい電車と子供心に納得していました。最近久津川の同級生とその話をしていて「奈良電は扉を手で開ける」といったら「それは京阪の車両で、奈良電は自動やった!」と反論されました。どうもイメージで言っていたようで、デハボ1000は自動扉で京阪の乗り入れ車両(200系?300系?)が手動だったらしい。このクハボ600は1200型とつながって特急として走っていたのに乗った記憶があります。でも、こんな通風口があったかな?
神戸電鉄デニ14号に人気がなかったのではなく、老人撮影の写真についてthurukame氏と撮影場所について時代考証をを続けていたので発表が遅れている。クローバー会内部だけならスカタンやっても「阿保かいな」で済まされるが、このところ、半世紀前のものとなるとおぼろげな記憶をどのように呼び起こすか、慎重にならざるを得ない。やっと一定の結論を得たので、近々発表する。
奈良電の600型正面にも通風器が有った。京阪1000、1100型とは形は変われど、両妻にあったことで知られている。「びわこ」の正面中央にもささやかなものがあったが、これについては元沿線住民であった須磨の爺やのコメントをまとう。頼みましたぞ!