▲さっそく熱心な見学者が訪れ、一点一点を仔細に鑑賞していた、本日開場の「鉄道展-東北を旅して-その2」。
一部のクローバー会会員にはすでに案内していますが、佐竹保雄さん・津田雅司さんによる「鉄道展-東北を旅して-その2」が、本日から開催されています。
あの震災から1年、自分にできることに思いを馳せ、東北へのエールを送り続けることを念頭に、この期間に開催されることになりました。
・3月10日(土)~18日(日) 11:00~17:00 (無休、18日は15:00まで)
・ひと・まち交流館 京都 展示ホール
(京都市下京区河原町五条下ル東側 市バス「河原町正面」下車)
今回の展示のメインは「東北の鉄道」写真展、C51や木造客車などの佐竹さんの貴重な写真のほか、先般開催されたクローバー会写真展「東北の鉄路を巡る」からも抜粋して展示しています。さらに津田さんは、昨年のラインナップに加えて、震災後に運転されたDD51の牽くタンク列車が新たに再現され、見どころ一杯の展示となっています。
▲佐竹さんも来場者一人ひとりにていねいに説明をされていた
また、会ではつぎのようなイベントも用意。
3月11日(日)14:30~15:00 祈念の集い(展示ホール)
3月14日(水)13:30~16:30 一緒に作ろう祈りのお地蔵様、三線で歌おう
3月15日(木)18:30~20:00 講演会「3・11以後の暮らし」槌田劭先生
設営日の昨日は、クローバー会会員が訪れ、設備の搬入、写真の展示などに汗を流し、夕方には準備完了、本日11時から滞りなく開場、早くも多くの人たちが会場を訪れています。ぜひ期間中にご来場いただき、写真・模型を通じて、美しかった東北を偲び、東北の一日も早い復興に思いを馳せていただくよう、お願いいたします。
▲DD51の牽くタンク列車が快走する、模型運転会。津田さんはクローバー会写真展に展示されたDD51重連のタンク列車に刺激を受けたという。