客車廃車体訪問記 北海道編23

【釧路市 炭鉱と鉄道館 雄鶴駅】

オハ62 95の台車  43.143821, 144.140966  2017年10月7日撮影
◆ナハ23412→(1954年鋼体化改造 旭川工)オハ62 95→1986年廃車。
釧路市丹頂の里温泉・道の駅 阿寒丹頂の里クレインズテラスの西隣の阿寒自然休養村野営場に「炭鉱と鉄道館 雄鶴駅」という建物があり、雄別鉄道関連の資料が展示されている。その裏手に赤茶色に塗られた一組の台車(TR11か)がある。以前は国鉄から雄別鉄道に譲渡されたC11 65と車掌車ヨ8057と連結して保存されていたが、痛みが激しく車体はスクラップになって台車だけが残り、野ざらしで置いてある。C11 65と車掌車は見たところ状態は良好である。「廃車体」とはいえないが紹介する。

釧路空港からレンタカーで着いたのが15時で、変わり果てた姿を見て「笠打敷て、時のうつるまで涙を落としはべりぬ」等している時間がなかったので、急いで次の訪問地…川湯温泉へ向かった。

 

炭鉱と鉄道館 雄鶴駅  時計塔の時刻は正しくない。

 

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