広電 旧型車更新加速のため運賃値上げへ

8月23日に広島電鉄は16年ぶりの運賃値上げを来年中国運輸局に申請するとプレス発表した。値上げの理由は旧型車、老朽車の更新を加速させたいためとしている。現行運賃は市内一律150円(白島線は120円)だが、170円~180円に値上げしたいとのこと。路面電車では国内最大規模を誇る広電はグリーンムーバーなど超低床車両への置き換えや電停のバリアフリー化を進めているが、現行運賃では更新がままならないと説明している。以前は低床の市内線と高床の宮島線に分かれていたが、現在ではその区別は無く、もと京都市電1900型をはじめとする単車が65両、永久連結車と連接車70編成が活躍している。単車の大半が車令45年以上を経ているため2027年までに48編成を新造し、老朽更新を進めたいとしている。京都1900型は15両が元気に広島市内を走り回っているが、旧神戸市電の570型、1150型はそれぞれ1両になり、旧大阪市電の900型も9両に減っている。旧西鉄も然り。市民に好評の超低床連接車は1編成2~3億円かかり、また連結車ばかりになると広島駅前のターミナルも狭隘で、宇品終点のような連結車にふさわしい駅への大幅改装も必要なため値上げはやむなしということになろう。釣り掛けの旧型車に乗ったり、撮影できるのもあと数年になりそうである。路面電車好きの諸氏は是非広島へ足を向けて下さい。

1 thought on “広電 旧型車更新加速のため運賃値上げへ

  1. 西村さん、ホットニュース有難うございます。2年前の検査入院以来、路面電車同好会には本年1月例会しか出席しておりませんので、こうしたニュースに飢えておりました。数年前までは単車タイプ新造の話が流れていましたが、アルナ工機のリトルシリーズによる低床車では広電の要望に応えられず、行き詰まり状態にあるとの話を耳にしました。長崎に続き運賃値上げとは残念です。バス業界には手厚い低床化のための補助金が歳出されている中、貴重な電力を効率よく使用している鉄道に、もっともっと補助金を手厚く支出してほしいものです。CO2削減、ヒートアイランド現象解消など、都市構造改善のために国家は国民の身近なところを改善するために知恵を絞ってほしい。今話題の地方分権などは狭い日本ではどうかな?と思っている老人です。

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