台湾の旅その4(CT273追っかけ2日目)

今日も約束していた8:30の5分前に古さんは来てくれました。CT273の運行は昨日と反対方向で台東発は9:50、少し時間あるので台東の旧駅に寄ってみました。ここはかつて東部幹線の終着駅で、町の中心部にありましたが、南廻線の開通後、旧卑南駅から旧台東駅の間は盲腸線となり、2001年にこの区間は廃止されて卑南駅が今の台東駅となりました。それから15年経ちましたが現在の台東駅の周辺は民宿がぽつぽつ立っているだけで賑わいはありません。旧台東駅はバスターミナルとなっていてその横に昔のホームと車両が保存されていています。

IMG_6228k↑ホームは看板がそのままに残されています。

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↑3両のDR2050形が保存されています。

写真を何枚か撮ってまず昨日最後に行った山里駅の台東寄りの場所に行きました。昨日と反対方向のトンネルから出てくる列車を狙いましたが、ここは下り勾配で煙もなく仲夏寶島號は静かに通り過ぎていきました。

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↑仲夏寶島號の前に来た太魯閣號、昨日はトンネルの右手上には三脚がずらりと並んでいたが今日は誰もいません。

次に向かったのは昨日の鉄橋の対岸、河原へ降りる道は目印がないものの、スマホのナビで現在地見ながらいけるので細い道でも迷うことがありません。空港で買った、ツーリストsimは5日間で300NT$,1日200円位で使い放題、これがなしではとても追っかけはできませんでした。河原にはすでに10人位が三脚を立てていましたが、我々は少し上から俯瞰気味に鉄橋をとらえる場所に陣取りました。ここにいたのは我々の他、日本人のご夫婦と、一人でレンタカーで来たという日本人、台湾人が1人だけ、結果的にここの場所がベストポジションでした。

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↑少し登り勾配なのか、今回の撮影で最高の煙

昨日と逆方向の撮影は光線状態が逆なのもあって、なかなか良い場所が見つかりません。結局昨日と同じような場所になってしまい、それも通過ぎりぎりのタイミングで、あまり良いアングルはありませんでした。

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↑昨日も行った海端の南の陸橋の付近下から。この辺りは稲作地帯でもう結構実ってきています。

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↑東里の手前の陸橋、間一髪で間に合う。

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↑初めて駅に停車している仲夏寶島號を撮影しました。

東里では40分の停車時間があります。駅で撮影した後は玉里寄りに移動、最後の6か所目は東里の発車したところでの撮影となりました。昨日もそうでしたが、この区間は単線並列で先発する自強号を追いかけて発車していきました。

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↑この辺りは新線部分で東里の駅含め高架になっています

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↑高架橋で下回りが隠れるのが残念。

2日間の撮影を終え、花蓮駅に送ってもらいタクシーを降り、また今回のような追っかけがあるならぜひ彼に頼もうと、名刺をもらって別れました。古さんご苦労様でした。
駅では仲夏寶島號から降りた観光客を運ぶのかカラフルな観光バスが何台も停まり、駅前ではアミ族の女性が踊りを披露しています。

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↑アミ族の踊り、平均年齢は少々高そう。

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↑台湾はアニメが大人気太魯閣号にも一面にキティーちゃんのラッピングが

ほっと一息ビールと軽い食事をして最後の宿泊地宜蘭に向かいました。

台湾の旅その4(CT273追っかけ2日目)」への2件のフィードバック

  1. 今後、CT273が南廻線を走行することがありましたら、また、古さんのタクシーで追っかけをしましょう。停車中含め計14回の撮影、お疲れさまでした。

    • クモハ73106東ウラ様
      そうですね、また来年もあれば行ってみたいですし、太麻里あたりも台東からタクシーチャーターしてもそんなにかからなくて、上の方まで楽に行けそうです。また、古さんにお会いする機会もあるのではないでしょうか。

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