鹿渡館が廃業?!

今朝1900生先輩よりメールをいただきました。
一昨年11月に準特急先輩の投稿をきっかけに1967年から72年にかけて行われた越後鹿渡の合宿の話が盛り上がり、これをきっかけに昨年豪雪の中、40数年ぶりの狂化合宿が催行されましたが、その鹿渡館がどうも廃業されたそうだとのことでした。
「むらたや」「円観」が無くなり、ついにDRFC指定旅館の看板を高々と上げた鹿渡館まで無くなりました。
60年、70年台の方々にはいろいろな思い出多いところではなかったかと思います。
頂いたメールと共に昨年の狂化合宿の写真を再掲させていただきます。
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1900生です。
先週末、小生の弟が飯山線越後鹿渡を訪れた際、
駅前の同好会指定!旅館であった「鹿渡館」が5月いっぱいで廃業したとの情報を得てきましたので、皆様にお知らせ致します。
弟は同館に宿泊するつもりで予約しようとしましたが、同館と連絡がとれず、仕方なく近所に投宿したところ、前述の廃業を知ったものです。
帰路に現地に立ち寄ったところ、建物・看板などは以前のままだったそうですが、やはり営業はしていない様子で、どうやら廃業の話は本当のようだと申しております。
一部会員のみだったかもしれませんが、同好会の歴史とも深く関わりがあり、会員何世代にも愛されてきた同館が無くなるのは実に寂しい限りです。
ご奇特な方は一度訪ねてみられてはいかがでしょうか。

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↑ 豪雪の中鹿渡館に到着、この日の積雪は3m41cmでした。
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↑ いつの間にか一番上に昇格した指定旅館の看板
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↑ 66.7‰の長い廊下、風呂上がりの体がいっぺんに冷えてしまう
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↑ 玄関の怪しげな置物はどうなったのでしょうか?

鹿渡館が廃業?!」への6件のフィードバック

  1. 雪合戦をしたり、乗客のひんしゅくを物ともせずホームで万歳を叫んだりいろいろな思い出があった鹿渡館界隈でしたが、旅館が廃業ですか。致し方ないですね。勾配のきつい廊下のあたりはあまりの寒さで心臓が止まりそうになり、風呂は逆にあまりの熱さでその差の大きさに血圧要管理者はまいりました。今は手元に「奥越後鹿渡温泉 龍神の湯 しかわたり館 新潟県中魚沼郡津南町鹿渡」と書かれた手拭いだけが残っております。

  2. 本当ですか!
    それは残念です。新潟県になにがしかのシンパシーを感じていたのは鹿渡館があったからです。先代は津南町(現魚沼市)の町会議員さんでした。写真の怪しげな置物と、菅笠をかぶった狸の置物の行く末を危ぶみます。C56の汽笛を聞きながら戦った駅名しりとりが懐かしく思い出されます。

  3. 追伸
    小生と弟との間の連絡に若干祖語があったようで、前信の後、鹿渡館玄関ガラス戸に貼られていた「挨拶状」の写真が送られてきました。小生、写真をUP出来ませんので、挨拶文を下記に記します。

    各 位 様
    二十八年五月末日にて
     廃業と致しました。
    長い間 大変お世話に
     なりました。お礼申し上げます。
            館 主

    原文のまま。原文は縦書き。A3ほどの用紙にマジックで、書きなぐりほどではないにせよ、急いで書かれたのか、わりにラフなタッチで書かれていました。
    前信の、廃業「したようだ」は誤りで、ハッキリと廃業「した」旨が記されています。

    米手作市様、準特急様のような想い出や感傷をお持ちの方も多いと思います。寂しい、以外の言葉が見当たりません。
    この歳になってくると、想い出の地には「行けるときに行っておく」のが鉄則のようです。

    • 1900生さま
      貴重な情報、ありがとうございました。貴重な情報がうれしい話題なら、いいのですが、この齢になると、悲しい情報もありますね。いま、横で86さん、tsurukameさんの話を聞きながら、コメント記入していますが、「行ける時に行っておく」の言葉は至言ですね。私は学生時代に何回か鹿渡館へ行って以来、結局、再訪問できないまま閉館となりました。残された短い時間、あまりにも思い出の地が多く、迷っているうちに、結局どこへも行けないような気がしました。

      • 総本家さま、そう仰らずにチャンスを窺ってみて下さい。再訪問ですから近くに行った際に立ち寄るとか、肩ひじ張らずにプランニングしてみて下さい。
        至言といわれるほどのことではありませんが、意図が伝わったという意味では嬉しく、有難うございました。
        小生、最近は努めて再訪するようにしていますが、回顧に走りはじめるとなんとかといいますから、もう人生そう長くなくてそろそろかな、などと考えてしまうこともあります。その度に、いやまだまだと言い聞かせております。
        お互い頑張りましょう。

  4. しかわたり館が廃業されたのは残念ですが、しかし時の流れは致し方ないものです。しかわたり館で思い出しましたが上境のお詫びのお墓参りがまだです。これは是非とも行かなければなりません。と言いながら、なかなか重い腰があげられないのです。

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