修善寺虹の郷ロムニー鉄道へ行ってきました

▲ 昨夕は約3時間半、約225㌔を走り、予約してある修善寺の温泉宿に夜半に到着でした。疲れた体を温泉で癒して今日は富士山の見える快晴だけが欲しいと願いました。

▲ 8:12 朝に見えた富士山です。右側中腹に雲が出ていますのが問題ですが、このままだと狙い通りの写真が撮れます。

【 修善寺虹の郷 ロムニー鉄道 】
現在イギリスで、市民の足として走っている15インチゲージ鉄道の中でもっとも有名な二つの路線、ドーバー海峡沿いの海岸線を走るロムニー・ハイス・アンド・ディムチャーチ鉄道、そして、美しい湖水地方の森林を走るレイブングラス・アンド・エスクデール鉄道、この2社の協力を得て、日本で初めて、そして唯一の15インチ(381㎜)ゲージ鉄道が、虹の郷の園内交通として、イギリス村とカナダ村間を結んでいます。全長はループ線で約2.4kmで、在籍する蒸気機関車は3両、ディーゼル機関車が2両です。
距離はわずかですが、これほど狭いゲージを本物の蒸気機関車が走るのを見るのは初めてです。本場はまだ行ったことがありませんが、営業していたとは驚きですね。

第2日目 2017年12月17日

▲ 8:13 撮影地① 修善寺虹の郷のゲートに到着です。通常の開館時間は9時からですが特別に早めの入場許可をいただきました。

▲ 8:42 撮影地② 朝の日差しが差し込んだ機関区見学です。右に見える青い車体は、1949年英国フェアボーン鉄道会社製のERNEST W. TWINING(アーネスト・W・トワイニング号)です。


▲ 1992年英国レイヴングラス&エスクデール鉄道製造のCUMBRIA カンブリア号です。

▲ 11年の歳月をかけて、1995年(平成7年)金沢工業大学で製造された15インチゲージのC11328号機です。平成9年3月、動態保存を目的として虹の郷ロムニー鉄道に永久貸与されました。本物とは各所で違っている所もあるそうですが、私には本物のスケールダウンと思えます。C62、D51やC57等も作って欲しいですね。



▲ 機関区内は天井が高い事もあって機関車たちが小さく見えます。

▲ 最初に出庫して来たのは、ディーゼル機関車のJohn Southland Ⅱ ジョン サウスランド Ⅱ号です。

▲ 続いて出てきたのは1992年英国T.M.A社製のCity of Birmingham シティ オブ バーミンガム号です。

▲ 9:50 思わぬ長編成で今日の1番列車か発車してきました。上は時刻表と運賃です。

▲ 転車台横で休んでいた木造客車も金沢工業大学製です。

▲ 右の黄色い車体の蒸気機関車は、1989年英国レイヴングラス&エスクデール鉄道製のNorthern Rock Ⅱ ノーザン・ロックⅡ号です。


▲ CUMBRIA カンブリア号の出庫です。

▲ .10:52 今日初めての蒸気機関車牽引の列車の発車です。

▲ 11:17 撮影地③ 快晴ならカーブの後方に富士山が見えてツーショットで撮れるそうですが、朝と違って雲が沸いてしまいました。下の写真は朝の富士山との合成をしてみました。いつか本物を撮ってみたいですね。

▲ 11:49 次の列車もCUMBRIA カンブリア号でした。

▲ 撮影地④ 撮っているだけではつまらないので乗ってネルソン駅に行って見ました。

▲ 12:10 ネルソン駅ホームに入線して来た次の列車です。北欧調の木造りの駅舎で雰囲気が感じられます。

▲ 12:32 撮影地⑤ ネルソン駅を発車した列車はループを回ってロムニー駅へと向かいます。路線はエンドレスのループ線になっています。

これで撮影は切り上げです。ネルソン駅のあるカナダ村で昼食後、帰途につきました。復路の距離は約380㌔、約5時間余りをかけて西へと走りました。
次回の掲載は久しぶりの青春18きっぷの旅です。またご覧いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

青春18きっぷの旅 2018年 山陰へ

修善寺虹の郷ロムニー鉄道へ行ってきました」への2件のフィードバック

    • Eテレのどんな番組なんでしょうか❓ うちは女の子ばかりでしたのでD103のようなのは興味を示してくれませんでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

wp-puzzle.com logo

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください