青い瞬間(とき) -Blue Momentを追いかけて-13-

秋のイベント「上田電鉄ツアー」も明後に近づいて来ました。楽しみにしていますが、クローバー会では、今まで、みんなで、いろいろなところへ行き、思い出をつくることができました。ここでは、みんなで共有したBlue Momentを紹介していきたいと思います。今回は、2018年5月に行った明知鉄道です。ぶんしゅうさんのお世話で、国民宿舎の「恵那山荘」で一泊しましたが、快晴に恵まれ、新緑のまぶしい二日間となりました。

 

 

二日目は、みんなで車庫見学、撮影、廃線跡歩きを行い、午後に自然解散となった。私だけ恵那市でもう一泊するため、夕方まで一人でゆっくり撮影した。岩村駅から19:00発の22D列車に乗り込んだ。日曜日の夕方とあって、観光客もすでに帰ってしまい、乗り込んだ14号は乗客ゼロ、一人でロングシートを占拠した。

誰の冷たい視線も受けず、一人で勝手に車内を動き回り、後部から各駅の様子などを撮影する。次第に空が青くなってきた。途中、阿木から2人が乗車、やっと3人になった。

線路は右に左にカーブするが、偶然、満月が、青い空に見え出した。Blue Momentを撮る場合、撮影地の日没時刻は、いつも気にしているが、月の出時刻や方位、満ち欠けは全く気にしていなかっただけに、偶然の発見だった。

終点の恵那には19:27に到着、折り返しの14号の周囲を、恵那駅の青い空が囲む。

JR恵那駅、明知鉄道は、この一角から発着している。

 青い瞬間(とき) -Blue Momentを追いかけて-13-」への3件のフィードバック

  1. 総本家青信号特派員様
    一人だけ残ってムーンライト鉄道をお撮りになったとは今日の今まで知りませんでした。相変わらずの撮影意欲を感じますと共にモノにするのがうまいですね。恵那山荘は何度か泊ったことがありますが、あの日は私の生家が瑞浪-釜戸間のちょっとした撮影場所に至近距離なので総本家さんを無理にご案内させていただきました。何もない時代でしたが、楽しみは毎日見る汽車でした。あのような環境ですから蒸機が好きになったのはお分かりになると思います。
    近くの中央本線では恵那は大井、土岐津が土岐市に駅名変更されています。明智鉄道沿線の城では岩村城と苗木城が見る価値があると思います。いつも本題からはずれてばかりで申し訳ありません。

  2. 準特急さま
    いつも即コメ、ありがとうございます。そうでしたね、この時は、最初に準特急さんの生家の近くで、EF64や211系を撮りました。今となっては、コロナ禍の前で、ずいぷん昔のような気がします。新緑がきれいでした。この撮影の日は、現地解散後は、その日のうちにみんさんは帰宅したようですが、私は恵那に一泊してから、帰りました。

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