大阪の阪堺線を紹介したあとは、つぎは東京の都電荒川線と行きましょう。両者は経営の違いがあるとは言え、ときどき、コラボして相手の塗装に塗り替えたりして、一体化したキャンペーンが見られます。阪堺線がほぼ南北に走っているのに対して、荒川線は、方向が目まぐるしく変わりますから、思わぬ方向に青い空が見えたりします。都内にさえいれば、アクセスは言うことはありませんから、当日の空模様で、機敏に移動できるのも荒川線の魅力です。
▲大都会であれば、Blue Momentに添えたいアイテムが「高層ビル」と「人」だ。王子駅近くの「飛鳥山」電停、高層マンションを背景に上下の電車がひっきりなしに来る。
▲始発の「三ノ輪橋」、いまも付近は王子電軌時代の面影をとどめ、最近は木を使ったレトロ風の電停に改装された。クローバー会の都電撮影会で最初に訪れたものだ。黄昏時は、情緒あふれる始終点の光景を見せる。▲京成本線、メトロ千代田線と連絡する「町屋駅前」、夕刻ともなれば、帰宅客、買い物客で、とにかく人が多い。この地域の代表的乗りもの、チャリを入れて一枚。▲「飛鳥山」で左折して、王子駅前へ上って行くところに飛鳥山の交差点がある。電車の背後が西となり、格好の交差点、ただ、とにかくクルマが多くて、つい、いつでも撮れる横断陸橋に上ってしまうが、一瞬の信号待ちで、歩行者も入れて撮ることができた。
▲せっかく行くならと、夕景から夜景までの移り変わりも撮影。「町屋二丁目」
東京の話題に割り込んですみません。大都会といえば大阪もその一つですがその大都会の中でもローカル色豊かな場所といえば天王寺・あべの界隈ではないでしょうか。そして天王寺のシンボルとなっているのが通天閣ですね。
先日の阪堺線を写しに行った同じ日に大阪環状線・関西線の陸橋?から通天閣方面を写していました。
Wakuhiro氏の大阪のタワー。この場所は天王寺でひっきりなしに電車が来るので楽しめる場所で”ついで写真”にも良いですねえ。やっぱり通天閣に対抗するには東京ではスカイツリーかなと思います。仕事をササッと切り上げて三ノ輪橋からクネクネ路地を巡りながら荒川線を撮りました。Blueとしては今一歩かも知れませんけど、数少ない都電とスカイツリーです。あっという間に暗闇鉄になってしまいました。
スカイツリーには負けました!高さではかないません。約6倍の高さです。
あべのハルカスからも見下ろされることになります。
あとは、周囲のじゃんじゃん横丁の活気と新しく出来た滑り台の効果ですね。
調子に乗って、本家参さんから飛鳥山が出たので、飛鳥山を載せます。僅かのことでBlueMomentを逃がしのか、そもそもその日はそういうのがなかったのか分かりませんが、季節柄次は今年はもうないなあ、と言うことで諦めての1枚です。どう見てもBlueMomentではないですね。又狙いますか。サイズがでかいと言うことらしいので圧縮しました。やりすぎたかも。
kawanakaさん
都電のブルーモーメント、ありがとうございます。スカイツリーの見える電停は、クローバー会の撮影会で行った時に、みんなで狙いましたね。飛鳥山は桜の季節ですか、かえって夜桜のほうがいいと思いますよ。ここは、クルマがとにかく多くて、一瞬のブルーモーメントはなかなか難しいです。