癒しの島 台湾鉄道2024年秋の旅 Part 4  台風過ぎ去り

台風21号は予想通り台東付近に上陸後阿里山山脈を越えて嘉義から台湾海峡を通過したようです。幸いにして鉄道への被害は少なかったようで台鉄は朝から全線通常通りの運行です。
隊長さんより南洲近郊で莒光号を撮りましょう。高雄 7:53発の区間快に乗車下さいとの連絡が入りました。
朝食をさっさと済ませて高雄駅へと向かいました。


第4日目 11月1日

① 高雄 7:53(区間快3053次)⇒8:38 南洲

7:53 鉄ちゃんには乗車する列車が分かれば乗車するのは先頭車と分かっています。高雄を発車する区間快に集合して全員乗車で南洲へと向かいました。

▲ 8:38 定刻に南洲到着、撮影場所は高雄方向に戻った踏切です。前回は2019年3月と翌4月にも、まだ電化前で電柱もたっていない時に道路橋(大鵬橋)からの俯瞰撮影でした。その前は臨港線を走る冷気平快を追いかけて2018年6月単身で訪れています。この場所は初めてですが列車が来ると警報が鳴り出しますので楽です。
▲ 10:11 最初に来たのは新自強3000系です。
▲ 潮州からの南下線は単線ですので常に警報が鳴ってきます。
12:06 最後は今日の撮影目的列車の莒光727次を撮って終了です。
▲ 12:17 南洲站手前の信号を渡って駅前通りに入って昼飯屋を探します。

12:31 ラーメン屋「小田本舗」を見つけましたので入りました。
▲ 全国の各種のラーメンがメニューにありました中、細麺で豚骨スープが好きな私が注文したのは博多天堂ラーメン180TWD(900円)です。美味しくいただきました。

② 南洲 14:27(区間快3074次)⇒14:52 屏東
③ 屏東 15:02(区間車3228次)⇒15:05 六塊厝

▲ 15:11 潮州始発南港行きの普悠瑪136次が高速で通過していきます。
▲ 15:16 PP編成の屏東始発七堵行きの自強138次も快走していきます。
▲ 800系、3000系、500系と来た後は本命です。
▲ 16:37 待っていました東芝製E500電気機関車が前後に付いた七堵始発屏東行きの121次PP編成がやってきました。現在121次と144次の1往復に運用されています。出力は3888kw、最高運転速度130km/hで68両が投入されます。E1000型電気機関車の他、E200、E300、E400型電気機関車も更新置き換えられる予定です。

④  六塊厝 16:42(区間車3242次)⇒17:13 高雄
⑤ 高雄 17:25(新自強146次)⇒18:38 嘉義


▲ 18:38 高雄で自強号に乗り換えて嘉義に到着です。皆さんは台南で降りられましたが私はホテルが高く部屋を確保できず、いつも泊って待っています嘉義駅前の嘉冠大飯店です。宿泊料は2泊しますので2,103.55TWD(10,517円)です。
夕食には嘉義駅で販売しています駅弁にしました。

明日は予定では阿里山鉄道の嘉義車庫に行きシェイ21号機の火入れを見学する予定でしたが台風の影響で中止になりました。代替案は隊長さんにお任せしております。
Part  5 へ続く

癒しの島 台湾鉄道2024年秋の旅 Part 4  台風過ぎ去り」への1件のフィードバック

  1. 本稿で触れられておりませんでしたが、南洲でタッチの差で間に合わなかった藍皮客車の時刻は「鉄道ダイヤ情報」に記載されているとの情報を後日いただきました。下車後、すぐに現地へ向かえば間に合ったのに惜しいことをしました。残念(泣)。

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