第2日目 1月9日(火)
第2日目 江津 6:16⇒7:32 益田 7:50⇒9:52 長門市 9:55⇒12:19 下関 13:11⇒13:54 宇部 14:17⇒15:20 新山口15:39⇒17:35 岩国 17:48⇒18:40 広島 19:05⇒20:30 三次
今日は三江線には乗らず、西の益田方面へと向かいます。前回11月に山口線のD51+C57重連を撮影に行った折に惣郷川橋梁に立ち寄りましたが列車には乗りませんでした。山陰本線は学生時代に全線乗車していますが、西の区間は日が暮れてから乗車していますので車窓からの景色は見れていません。いつか行きたいとそのままになっていましたので今回は行って見ようになりました。
▲ 6:03 宿泊したスーパーホテル江津を出発して夜明け前の江津駅に到着です。ホテルでは無料で美味しい朝食をいただけますがあいにくこの時間ではまだ準備中です。飲み物だけは用意されていますので温かいコーヒーだけはいただきました。
▲ 6:06 まだこの時間、駅員さんは勤務になっていません。青春18きっぷの使用日付印は押してもらえずの入場です。
▲ 373Dは始発列車です。私一人の貸切列車で出発しました。昨夕に用意しておいたおにぎり朝食を食べながら車窓が明るくなるのを待ちました。
外が暗い間、朝のTVニュースをIpadを使って車内で見ます。地デジを直接受信するのではなく、自宅にネットでアクセスして自宅のテレビで受信している番組を見る方法です。ネットを介していますので数秒遅くにはなりますが。ほぼライブ映像・音声で見られます。地デジだけでなくBSも見れるところがミソです。ただ自宅にアクセスしているので地デジ放送は関西の番組になります。またネット環境が悪かったりすると接続は切れます。トンネルに入ってもしばらくは見えますが、ネットが弱くなると切れるのが欠点と言えば欠点です。
▲ 発車後、7時を過ぎてしばらくすると、ようやく日本海が見れるようになってきました。強風が吹いて白波が立っている冬の日本海の姿を車窓に見ながら西へと向かいます。
▲ 7:32 益田に到着です。乗ってきた車両は米子行きの快速アクアライナーとして折り返していきます。私が乗り継ぐのは長門市行き1565Dのキハ40-2001の単行です。
▲ 9:26 先日、撮影に励んだ玉江を過ぎましたが天候は回復せず、強風吹く状況が続いています。交換待ちの三見駅で止まった時に運転席後に行きますと運転手から「どこまで行かれますか?」と聞かれましたので長門市で乗り継いで山陰本線を西へ下関まで行きますと申しますと、「今日は強風の影響でダイヤが乱れています。続行する列車も風速25mを越えたので運行を停止しています。長門市で乗り換えられる列車も相当遅れているはずです。問い合わせしますので3分後に来てください。」と、丁寧な案内をいただきました。
結果、乗車するはずだった列車は、下関から来た列車が長門市で折り返す列車でした。やはり、途中で安全のために止まっているそうです。長門市では美祢線の列車も接続しています。こちらは定時に発車しますので、これに乗られて下関に行かれたらどうでしょうか?との返答でした。
確かに下関へ行くだけなら美祢線経由の方も選べますが、山陰本線乗車が目的です。しかし乗車したい列車は今、走ってはいません。路線図を睨めっこしながらどうしようかなと長門市に着くまで迷いました。
▲ 9:52 定刻に長門市に到着です。運転手の言われた通り下関からの折り返し列車はまだ着いていません。三江線と違って廃止されませんので乗車のリベンジのチャンスはあります。今回は諦めることにして向かいのホームに止まっていた美祢線のキハ120-10に乗車しました。
長門市 9:56⇒11:00 厚狭
▲ 10:22 美祢線中間駅の於福に着く頃には雪が降ってきました。ネットで調べますと三江線にも雪が舞っているようです。今日は久しぶりに宇部線に訪問してから三江線の起点、三次へ向かうことにしました。決めていなかった明日の予定も三次でレンタカーを借りて「雪の三江線」を題材に撮り鉄することにしてレンタカーを探しました。
▲ 10:51 蛇行する厚狭川に沿って走る美祢線のかつての撮影地、厚保~湯ノ峠です。松ヶ瀬信号場がどこにあったのかと探しましたが、行ってこともない場所です。見過ごしました。
11:00 定刻に厚狭に到着です。
厚狭からは山陽本線の115系を乗りついで宇部に到着、宇部線はホーム端の0番線です。
厚狭11:05⇒11:14 宇部 11:21 ⇒12:22 新山口
▲ 宇部線の電車は朝のラッシュを除くとほぼ1時間に1本のローカル線ダイヤです。対する山陽本線のダイヤも宇部線の倍はありますが、ラッシュオフは1j罐に2本のダイヤです。
▲ 11:18 0番線で待つのは105系2両編成です。ガラガラと思いきや、高校生が多い超満員にはびっくりしました。最初に乗った時はまだ旧型国電のクモハ42等が使用されていました。写真を探してみましたが、1日奮闘しても見つかりません。広島支店に勤務時にも何度か宇部新川には行っていますので、記憶だけはありますがネガは行方不明になっています。
新山口 12:36⇒14:32 岩国 14:49⇒15:42 広島 16:05⇒17:26 三次
新山口からは再び山陽線に戻って東へと向かいます。4両編成の電車はガラガラで瀬戸内海が見える車窓をビールを飲みながら楽しみました。
14:32 岩国着、17分の接続時間がありますので、昼飯のコンビニ弁当を買いに一旦改札口を出ました。
▲ 14:40 岩国駅は、橋上駅へリニュアルがもうすぐ完成のようで昔の面影はどこにもありません。広島勤務時代には駅の広告看板の取り換えによく来た駅でした。
▲ 岩国から広島方面へは列車本数も倍に増えます。
115系4両編成544Mに乗車して若い頃に3年半を過ごして思い出深い広島へ向かいます。
旧友にあって飲み明かしたいのですが明日は冬の三江線撮影をしたいので三次へ行かなければなりません。次の機会にしました。
▲ 15:42 広島駅5番線に着いた544M、乗務員が替わって終着白市へ向かいます。
▲ 16:05 広島駅の地下コンコース内にあるスーパーで夕食と日本酒を買い込んで9番線から三次行きに乗車しました。今日、最後の8本目の列車です。
17:26 夕闇迫った三次に到着。今日の宿泊先は何度も泊まった三次駅前のアルファインです。美味しいお酒を飲みながら旅の疲れをとりました。 Part3へ続く