散歩道で見つけました5

藤田さんがパソコンをお持ちで無いため読めない、を解決するために全ページ(リプライを含めて)プリントアウトしてお届けしました。大変喜んでご覧になってましたが、改めて国電のアルバムを貸してくださいました。ところがコピー用紙に名刺判の白黒写真を貼っただけのアルバムですから、場所や日時はもとより車両形式も書いてありません。なんとなく阪和線、片町線、東海道線などで分けてみましたが電車音痴の私には酷というものです。そこで伝家の宝刀・得意技の「皆様にお願い」攻撃をかけますので皆様で撮影場所や撮影年代、車両の形式など投稿で書いてください。写真には番号を振っておきますので国電担当者の方、よろしくお願いいたします。

①阪和線天王寺駅 クハ25

② 南田辺駅 クモハ73

③ 南田辺駅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④ 鳳駅 クモハ60

⑤ 鳳駅 クモハ60157

⑥ 南田辺駅

⑦ 天王寺駅 サハ57→クハ55 貫通扉が開戸ではなく引戸のままで、行き先板の位置が特異

 

⑧ 鳳駅

 

 

⑨ 京橋 ここから片町線

⑩ 京橋 クハ58024(2扉)→クハ85(4扉)→クハ79054

⑪ 京橋 クモハ31

⑫ 京橋 クハ79948

⑬ 京橋 モハ40→クモハ41112

白黒で、片町線と阪和線の区別をするのは至難の業です。
間違いがあればお知らせください。

次回は東海道線の国電です。

散歩道で見つけました5」への15件のフィードバック

  1. 米手作市さま
    片町線沿線に住まいする者の義務としてお答えせねばなりませんね。写真当時から時代が下って、環状線から流れて来た2編成の101系がゲタ電と混用されていた頃から一時期利用していました。モハ73ほかの重低音のツリカケ音やサハ78の客車然とした走行音を楽しみながら通勤していました。さて撮影場所ですが、自信はないのですが写真⑨と⑩は片町ではないかと思います。但し⑨は放出かもしれません。⑪は不明ですが片町かもという気もします。⑫・⑬は京橋駅です。奥の片町線を跨ぐ高架状の建物は環状線内回りホームの裏側です。また電車の左に僅かに写っている電柱はここに在る小規模な変電設備用です。
    阪和線と電車形式はわかりません。

  2. 米手作市様 阪和線は少しわかります。①は天王寺駅の阪和線ホームです。天王寺駅は終着駅の雰囲気のあるくし型ホームが阪和線ホームで正面改札口を左側に行くと阪和線ホームです。今は特急の発着はなくなりました。旧阪和電鉄のクハ25が写っているのではと思います。⑦も天王寺駅です。手荷物運搬車を移動させる設備が写っています。右側には環状線、関西線ホームへの移動設備が写っています。調べるとこの設備のことをテルファーと言うそうです。電車はクハ68の平妻でしょうか。②、③、⑥は南田辺駅です。たなべ不動尊の看板が写ってるので間違いありません。②の電車はクモハ73でモハ72の中間車を運転台付に改造したものです。⑤と⑧は確証が持てませんが鳳駅ではないでしょうか。全くわからないのが④です。背景に「高畠歯科」の看板が あるのですがわかりません。阪和線は杉本町に親類が住んでおられたのでよく行ったので懐かしく思いました。

  3. ④⑤⑧は地形線形跨線橋で鳳駅でしょう。
    ⑤は関西型通風器が変わったところに付いているクモハ60157
    ⑩はステップの取り付け位置からクハ58024の4扉改造クハ79054ですね。

  4. すばらしい!
    私の分からないことをスラスラ答えてくださる諸兄を尊敬します!
    取りあえず「です」と教えてくださったことは説明文に書き込みます。間違いがあったり分かったことは教えてください。追加記入します。
    1900生さん、どですかでんさん、ほへほへさん、ありがとうございます。

  5. 米手作市 様

    日頃、国電オタクを標榜してるクセに、今回については『イザとなると意外とダメ』なのを実感しました。
    先ず場所(駅)の特定ですが、沿線住民でなく乗車回数も少なかったため、殆どが不明です。

    天王寺駅でのショット①は、ご存知阪和電鉄からの継承車クハ25000~005の内のどれかですね。
    もっとオタクなら例えばライト、幌、通気器、テールライト等の位置、Hゴム窓の大きさと形状などの固体別の微妙な違いをご存知で、驚くほど正確に識別される様です。

    写真の②は、どですかでん様が仰る通り73の72化車(601~629の奇数車)ですね。
    因みに偶数車はパンタが後位にある変形車で、是非現車を目にしたかったのに機会を逸したのが心残りです。

    続く③の写真は、クタビレタ姿&形から推して関東からの都落ち車に見えますが、番号の特定は無理でした。
    写真④はクモハ60001~028の内のどれかでしょう。この写真ではテールライト上のステップが左右非対称なので、もっとオタクならその辺から番号特定の糸口を見付けるんでしょうね。

    写真⑦は、かつて常磐線や京浜東北線で制御車が不足した時にサハ57をクハ55化した時の車両で、時間不足と経費問題?で貫通路の扉が引き戸のままだったのが特徴でした。
    そのため行先板の掲示が変則的でした。なお、このクハ55の番号は300番台でした。

    写真⑨以降の京橋駅のショットでは⑩のクハ79が曰く付きで、2扉クハ58⇒4ドア化してクハ85⇒クハ79・30番台車(実際の付番は31~55)の経緯があり、形式番号の
    85を湘南電車のサロ85に『強奪?』されてクハ79に居候せざるを得なかった話が有名ですね。
    また⑪のクモハ31がモハ43,42からの4ドア化改造車である事は周知の通り。

    以上の通り、小生のコメントは『能書きばかり』で結局番号の特定には何の役にも立ちませんでした(笑)が、コメントに参加する事に充実感を得て喜んでいる私です。
    ご迷惑になった場合はお許し下さい。

  6. 国電のレジェンド!河様のコメント、ありがとうございます。
    皆様からの情報を整理しておりますが素人には分からぬことが出てきました。
    恥を忍んでお伺いしますが、④と⑤に関して、ほへほへさんと河さんからクモハ60とのご指摘を頂きましたが外観が全く違います。もちろん戦後の量産車の整理統合にあってはこんなことはよくあることですがクモハ60でご異議ございませんか?
    もう一つ。
    ⑦についてもクハ68とのご指摘とクハ55とのご指摘があります。皆様、今一度のご検証をお願い致します。

  7. 米手作市 様

    仰せの④と⑤ですが、前者は正統派クモハ60の最初のグループで、ノ―シル&ノ―ヘッダー車でした。
    また、後者はクモハ41の平妻車をMT31にパワーアップ改造してクモハ60に編入した車です。

    クモハ60、クモハ41共、丸妻半流車と平妻車があって、その識別は煩雑です。
    今回の場合は、たまたま半流と平妻の同じクモハ60が同一舞台に上がったため混乱したのではないかと思います。

    次に、⑦のクハ68? orクハ55?ですが、確かクハ68には前面が引き戸の車は無かったと思います。

    • 河 昭一郎様、
      ありがとうございます。
      ④⑤ともにクモハ60
      ⑦はクハ68といたします。

  8. 米手作市 様

    粗忽者の小生がまたまたミスです。
    何故MT31としたのか・・・当然ですが、MT30の間違いですので訂正致します。

  9. こんばんは 諸先輩の古今東西の楽しい記事をいつも拝見させてもらっております。我が家の横を走っている片町線の旧国ですのでコメをさせていただきます。
    写真⑨~⑬いずれも京橋駅だと思います。⑨が片町方です写真右側(寝屋川と逆方)に昭和46年にダイエー(現イオン)京橋店が建設されました。⑫についてはクハ79920番台の偶数車(片町方)ですのでクハ79948号車、⑬も片町方にパンタがある3扉車ですのでクモハ41112号車(半流両運モハ40の片運転台改造車)だと推察されます。これからい興味深い写真の発表を期待しております。

    • ご協力感謝いたします。意外と会員にも隠れた旧国電ファンがいたことに驚いております。あとどれだけアップできるか分かりませんが今後ともお助けください。

  10. 南田辺③⑥で列車が下り勾配を降りてきていますが、この勾配の先は南海平野線のオーバークロスですね。
    ②の右上ホーム端(③⑥なら振り返った側)にはスタンドアサヒという名居酒屋があり、老舗ですのでおそらく藤田様が撮影された当時も営業されていたことでしょう。(もう少し和歌山寄りで後ろ追いの写真を撮れば写っていたかも)

    • 宇都家様、
      こういう話題こそ書いていただきたい話ですね!別稿で特派員氏が書いておられるように、周囲の風景こそが大切な時代の証人だと言うことです。これからもよろしく!

      • 形式どころか車番まで特定するというハイレベルな投稿が飛び交う中で失礼しましたが、ありがとうございます。

        スタンドアサヒには数年前に行きましたが、阪和線高架前に店内で電車の音を聞きながら飲みたかったものです。

         

        • 分からない資料を投稿したら、みんなでデータを突き合わせてより高度な資料に仕上げていく、これが「デジ青モデル」と言えるでしょう。
          スタンドアサヒには乙訓の長老様が行きたいでしょうね。

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