昨年12月7日に【102454】で風景印について投稿しました。その際、ooyubari9201氏からコメントを寄せて頂きましたが、そのooyubari9201氏から貴重な資料を頂きましたので、ご紹介します。
平成30年1月15日に釧路愛国郵便局・布伏内郵便局 風景日付印使用開始記念として作られた、A4半折りサイズのものです。
左上にはコッペルの205号機、右ページにはキハ49200Yの写真が掲載されています。ところが、よく見ると撮影者が当会のF氏なので、二度びっくりです。先の特派員氏のコメントでは、全国のこのような日付印を収録した本もあるとのことでしたが、日付印の由来を解説したこのようなシートは、付加価値が高いですね。わざわざお送り頂きました釧路のooyubari9201殿、ありがとうございました。
デカンショまつり号です。
リーフレットのC56のような1001号機は、真っ白の塗装のように見えますが、SLなのにそんな塗装していたのでしょうか?
廃止直前の1969年、日立の冷蔵庫のテレビコマーシャル撮影のため白く塗られました。白い冷蔵庫を載せた貨車を牽引している1001号(国鉄C56形と同形の自社発注機)の姿をテレビで見ていた記憶があります。撮影後も白いままの姿で最期の時を迎えたようです。
「雄別の歴史」というサイトの「鉄道編その2」https://yuubetsu.net/tetsudou2
にCM撮影時の白い機関車の写真が掲載されています。
乙訓の老人の甥さま
小生も白い1001号機のコマーシャルをTVで見て腰を抜かさんばかりに驚きました。当時一番好みのカマがC56でしたから、真っ白なC56に慌てました。最初は模型撮りかと思いましたがどうもそうでもなく、ほどなくして雄別機を純白に塗ったことが伝わってきて謎が解けました。昭和44年2月に雄別を訪れていますが、C56を見たかどうかもう記憶がありません。
ありがとうございます。
ラッピングの走りですね。
それにしても、SLを白くするとは大胆ですね。
大井川のトーマスも驚きましたが・・・
ナンバープレートを赤はまだしも青や緑に塗っていただけで違和感を感じているほどの小心者デカンショまつり号です。
西村雅幸さま
たいへん貴重な資料ですね。昭和44年2月にKAWANAKA氏を加えた3人で探訪に行ったことが懐かしく想い出されますね。往路の釧路からはたしか1ページ目左上の旧い客車に乗って行ったと記憶します。旧い客車とはいえ案に相違して素晴らしい乗り心地だったことはハッキリと憶えています。またページ右上にはK氏を狙った殺人未遂巨大ツララが落ちてきたクレーンも写っていますね。
ところであの時に1001号機(C56)は居ましたかねえ。もう記憶がハッキリせず、写真も見当たらないので所在不明機として頭痛のタネになっています。
1900生様
気動車に牽かれたあの木造客車の乗り心地が良かったのは良く覚えています。雄別炭山で、私は入換えに走り回るコッペル205号機に興奮していましたが、1900生殿は1001号機を愛おしそうに見ておられたように思うのですが・・・。覚えておられませんか?証拠写真を添付しておきます。そのあと炭山駅のはずれで客車列車を牽く1001号機も撮っていますよ。
西村雅幸さま
ヒントを有難うございました。写真のような駐機中の1001号機を小生も撮ったはずなのでしょうが、依然として記憶が蘇りませんね。しかし駅の外れで客レを牽く同機を撮ったことは想い出しました。ということは写真が残っているはずなのですが。探してみます。
その雄別鉄道釧路駅跡すぐ近くのホテルに泊まっています。今日は夕張線の乗り納めをして、釧路まで来ました。駅跡は地下道の出入口のみ残っています。明日は飛行機まで時間がありますので、新釧路駅の跡にも行ってきます。風景印も簡易軌道のものを手に入れました。タイムリーな情報ありがとうございました。
先ほど凍りついた道を転けそうになりながら雄別鉄道の新釧路駅跡を見に行って来ました。跡地は公園になっていて、それを示す標識などはありませんでしたが、カーブした道は線路跡と感じさせました。戻る途中に釧路駅構内で雄別の線路が少しだけ残っているのを発見しました。
特派員殿
貴君が釧路あたりを訪ねられるタイミングを見計らってこの投稿をしたわけではありません。が、余りにもタイミングが良すぎて、びっくりしています。雄別のことを話題にしたら、新釧路駅を見てきたとコメントが入るとは!帰郷されましたら、ぜひ詳細な現地探訪レポートをお願いします。
その先の釧路製作所に風景印のひとつとなった8722が保存されています。
ooyubari9201さま
コメント・写真をありがとうございます。以前からoyubari9201さまのご活動は存じ上げており、親切なご教示もいただいています。また西村さんから釧路製作所様を訪問されたことも本欄で知っており、今回の釧路行きでは、一度保存中の8722を拝見したいものと思っていましたが、時間的に合わず諦めていました。ところが、宿泊先の釧路駅北口のホテルで、西村さんの投稿を読み、朝食後の空いた時間に新釧路駅の跡だけ訪問した次第です。帰ってから地図を見ますと線路跡の道路の先に釧路製作所様があったのですね。ちょっとだけ寄らせてもらったらと思いました。このあたりのことは改めてレポートいたします。