TV番組(鉄道沼、鉄道模型編)

NHK Eテレ 沼にハマって聞いてみた
12/23(水曜)18:55~19:25
昨日の“お題”は『鉄道沼 鉄道模型編』でした。

【コンテスト会場の外観】


出演の中心は一昨日と同様、高校生が主体ですが、模型コンテスト応募の為のドキュメント(工作中の難事に取り組む姿勢を取材)と言う内容でした。
なんか細かさの追求だけが突出していて、仕上がりの荒れが少ない作品が評価されている様な気がしました。

コンテストに優秀な成績を残すには実物の観察と共に、どんな所を強調して何処を省略するかとか、遠景と近景で縮尺を変えて遠近感を強調するなど、細かい技術とバランス感覚が必要だと思われます。

個人的な感想ですが、市販品のNゲージ車両のディティールが一般ユーザーの工作力を凌駕する昨今、ジオラマの『超リアル』って褒め言葉の裏に潜むスケール至上主義の危うさを感じざるを得ません。
老成感の漂う作品ではなく、もっと『夢』とか『遊び心』など、アイデアの溢れる作品が色々見たかったです。

あっ、そうそう、鉄オタ選手権(JR西編)
年末に再放送するので、予約を入れました。
12/28(月)17:05~17:50、NHK総合(但し、関西のみ)

 

TV番組(鉄道沼、鉄道模型編)」への7件のフィードバック

  1. 鉄鈍爺様、はじめまして。
    30年ほど前にデパートの模型売り場でNゲージの入門セットを買ったのをきっかけに、10年以上離れていた鉄道趣味に舞い戻ってしまいました。
    鉄鈍爺様のデジ青投稿を拝見し、昨夜の放送を知りました。番組で紹介された2校は、鉄道模型誌に載った強豪校のようで、なかなかの出来栄えだと思います。粗を探せばいくらでも見つけられますが、孫のような年齢の高校生が一生懸命作った作品を見ると、若さに溢れた豊かな感性に感動さえ覚えてしまいます。
    おっしゃる通り近頃の鉄道模型では超精密な工作がもてはやされ、気楽に取り組めないところがあります。車両とゲージの縮尺の矛盾は、今も昔も変わらないようですが、ある程度の割り切りも必要かと思います。
    LEDや3Dプリンターの出現は、模型界において革命的な出来事です。建物や人形の市販品も多量に出回って、30年前とは隔世の感があります。その反面で高価なおもちゃ(昔も高価でしたが)のイメージはぬぐえません。
    女子高生の台湾をイメージしたジオラマで、ビーズを使用した提灯のアイディアに感心し、ホチキスの針を使ったテーブルの脚は目からウロコでした。
    模型、中でもジオラマは自分の好きな風景が再現できます。私は半世紀前に見られたような非電化の地方私鉄が好みで、いつかは自分のレイアウトを持ちたいと企んでいるのですが、トンネルポータルやホームの擁壁の工作にてこずり、いつになったら完成出来ることやら…。

    • 紫の1863 さま、コメントありがとうございます。
       
      はい、彼らの苦闘する姿は、神々しく輝いて見えました。

  2. 鉄鈍爺様
     ご案内を頂き、乗り鉄編と模型編お陰様で拝見しました。
    若い方の活躍ぶりは、ある意味まぶしいものを感じますが、皆さんもその頃は同じような行動をとっていたんだな、歴史は繰り返す!?と感じ入った次第です。
     もう大晦日、寒いですね!
     来年はこの難儀な状況が改善されることを祈るばかりです。
    良いお年をお迎えください。
     

    • 新年おめでとうございます。
      本来なら自分で撮影したor調査した記事を投稿せねばならないのですが、コロナ過を自己正当化し、TV番組やネットのネタで投稿を稼いでいます。 (^^;)
      一応、新規性を目指してはいるのですが、“汗をかく”つもりが“恥をかく”事になるのも仕方ないと思っています。
      今年も突出した珍奇な投稿になるかもしれませんが、宜しくおたの申します。

      • 鉄鈍爺さま

        突出した珍奇な投稿なんてご謙遜を。凡人の小生にはついていけないところも多々あり、コメントできないこともありますが、斬新な着目点によるご投稿はいつもハラハラドキドキの連続です。大いに勉強になりますので、引き続き是非ご投稿をおたの申します。

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