四国松山のディーゼルカー ~その1

十数年ぶりに四国松山へ行ってまいりました。四国でも高松や徳島へは年に最低1回は行ってきたのですが、松山は大阪から少し気分的にも遠かったのです。今回の狙いは、松山周辺で活躍するJR四国のディーゼルカー。新幹線+特急しおかぜでも航空機、バスでもなく、はじめて大阪南港から東予港までのオレンジフェリーを選びました。

大阪南港は22時出港ですが、20時から乗船することができます。早く入れば、ゆったりと船内のレストランと大浴場を楽しむことができ、出航後も船に乗っているのを忘れるほど揺れもなく、ホテルのように快適でした。2018年に就航したばかりの最新の船らしく、昔ながらの雑魚寝の桟敷はありません。最もリーズナブルな2等も個室で、誰に気兼ねすることなくゆったりと休むことができます。2等の片道で、乗船した日は7700円でした。2等のデラックスにすると料金は9600円になりますが、窓と洗面台が付き、部屋も広くなるので更にホテルのシングルルームと遜色ないゴージャス感が漂います。

大阪南港フェリーターミナル

大きなホテルのようなオレンジフェリーのロビー

こちらも豪華ホテルかと見まがう通路

2等船室も個室で、誰にも気兼ねなく寛ぐことができます

フェリーのレストラン、久しぶりの生ビールでした

朝の東予港です

 

翌朝は定刻通り6時に東予港に到着です。東予港から今治もしくは新居浜までは無料のバスに乗ることができます。松山行きの高速バスは1250円かかりますが、約70分でJR松山駅前に着きます。今治、新居浜行きのバスに乗るには、大阪南港でのチェックイン時か乗船後に整理券を入手しておく必要があります。今回は、東予港を6時20分に出る今治行きのバスで7時に着き、今治を7時20分に出る559Mで松山には8時29分に着きます。バスより遅い鈍行電車にしたのは、四国再発見早トクきっぷを使うためです。この切符は、四国限定の青春18きっぷのようなもので、2100円。普通や快速の自由席グリーン車には乗れないことやJR四国の路線バス、土佐くろしお鉄道の窪川―若井間に乗車できることと、当日は窓口で買えず事前購入が必須であることが青春18との違いでしょうか。青春18は、ムーンライトながらが運行停止となり、夜行鈍行が全滅した今、5日間分全てを使い切るのはかなり気合の要る切符になってしまいました。

近代的な今治駅

今治駅の7000系電車

松山駅、高架化が進行中です

 

5 thoughts on “四国松山のディーゼルカー ~その1

  1. ブギウギ様
    はじめまして。四国在住の77-タツと申します。よろしくお願い致します。
    隣県ながら、昨年はゼミ仲間と道後温泉には行ったのですが、鉄絡みの旅は十年以上行っていないような。
    これからの旅日記を楽しみにしております。

  2. 私も7月に松山へ行く機会があり、少し懐かしんできたばかりです。今治も高架となり綺麗にはなりましたが、2面2線に規模は縮小してしまいました。丸亀と同じパターンですね。
    601Dが新聞輸送の関係で未明に20分強停車していた頃が懐かしいです。添付写真は、高架前の今治駅3番線停車中の171レです(1982年5月3日)。
    続編、期待しております。

  3. 77-タツ様
    四方様

     駆け足で1日回っただけですので、地元の大先輩のご期待に添えるかどうか甚だ怪しいですが、少しでもお愉しみ頂ければ幸いでございます。

  4. ブギウギさま
    四国のレポート、楽しませてもらっています。私もコロナ前はよく四国に行っていました。四国独自の格安切符が多くあって、四国内は便利に移動ができますね。四国への入り込みも、いろいろな手段がありますが、こんなゴージャスなフェリーがあったとは知りませんでした。青函連絡船ぐらいしか船に乗ったことのない高齢者にとっては、ホテル並みの設備に驚きました。私はピーチの激安セールを運良くゲットして、1000円ほどで関空から松山まで行ったこともありました。

  5. 総本家青信号特派員様
    ピーチは、ときどき使いますが1000円ほどというのは激安だと思います。四国へ渡るフェリーでも三宮ー高松、和歌山ー徳島航路は、昔ながらの桟敷席にエンジン音が轟き、座席の夜行列車や夜行バスほどではないにしろ気合が要りますが、今回の大阪―東予港は快適でした。

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