準特急氏のお城シリーズで以前福山城と福塩線のモハ70系の紹介がありましたが、今回は「瑞風」と福山城です。
JR西が定期運行している瑞風の各コースの中で、山陽本線上りの場合、尾道で長時間停車し、福山は通過です。今回の福山停車のプランは、日本旅行(クラブツーリズム)の貸切列車で、下関1泊ツアーの帰路にあたります。「ウエスト銀河」のスジに「瑞風」を走らせたようです。3月15日はクラブツーリズム、16日は日本旅行の企画・販売で、京都10:18発、福山17:00着と、6時間半かけて福山まで走るようです。車内で音楽家による生演奏、昼食、茶会などが予定されているそうです。寝台車の昼間のアルバイト運用で思い出すのは「橋立ビーチ」ですね。瑞風とは比べ物にならない寝台車でしたが・・・。
なお新聞記事の写真に写っている伏見櫓は伏見桃山城から移築されたと伝わっています。
西村雅幸様
本部京都を挟んで東国の通信員として西国からのご報告を嬉しく拝見しております。「瑞風」は何と読むのか忘れましたが、一度はそのユニークな姿と色艶を見てみたいと思います。福山城伏見櫓は伏見桃山城からの移築だそうですが名前からしてそうかもしれませんね。時々、そういうのがありまして、彦根城は大津城、小谷城の天守移築とも言われています。門や櫓は近くの石田三成の佐和山城のものとも言われています。また、熊本城の宇土櫓は小西行長の宇土城天守とも言われていますが定かではありません。名古屋城の清洲櫓も清須(州)城の部材を利用したものと言われています。それにしても当時は京都から福山までどのようにして運んだのでしょうか。有難うございます。