伊香保の電車(Ⅱ)


正門の扉が開いていると電車が見える。

 昨年の9月30日/乙訓の長老【15051】「老人伊香保温泉に遊ぶ」、10月4日/西村雅幸氏【15086】「伊香保の電車」等で、渋川市内に保存されている「伊香保の電車」が話題に上がったが、年末の12月26日(月曜日)仕事で高崎に行った時、早めに出かけて見学した。
場所は渋川駅から徒歩15分位の渋川~高崎間のバス道路沿いにあり、「平形眼科」の大きな看板があり直ぐに判った。立派な門を入り受付けの方に来意を告げると「どうぞ」と云うことで車内を含めて見学することができた。

東武伊香保線の廃止は昭和31年12月28日で、廃止後半世紀以上経過しているにもかかわらず非常に美しい状態で保存されている。屋根のない所でこれだけの状態を保つため日常的にメンテナンスがしっかり行われており、保存されておられる方の並々ならぬ熱意を感じた。

 車体は戦後の更新修繕で丸屋根になっているが外吊りの扉はそのままである。

 車内

 運転台付近

 
 行先板

平形眼科の全景

もう1両の保存車
渋川駅から徒歩5分位の公園にD51724が保存されている。こちらも保存状態は良好である。

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