12年ぶりの京阪電車初詣

息子が東京で結婚したので、翌年から12年途絶えた京阪電車初詣を2日にすることが出来た。連絡バスは、正月には昼間の京阪淀駅行きを増発するというので、混雑時間帯を狙って家を出た。西向日10:05発、西山天王山10:09着である。10:43発が定期便、臨時便は30分毎の10:13発にあるだろうと思っての行動であった。あると思ったのは大失敗で、停留所はガラーン、増発の挨拶ビラあっても運行時分の案内なし。最初からスカタンであった。止む無くサンドウイッチとヨーグルトで10時のおやつとする。10:30を廻ると三々五々、43分めがけて人が集まりだした。バスはJR長岡京から12人乗せて到着、19人乗車で定時発。途中、久貝で7人乗車、内1人は前方から手を上げて来た初老のおばちゃん。これで宮前橋を渡って淀駅定時到着。老人を加えると39人が対岸の初参りに参上したことになる。淀駅でこの39人を改札口で観察していると、34人が下り(大阪行)ホームへ、残る5人は上りホームで寒風にさらされながら普通電車を待つ。下りの初詣は石清水八幡宮だろう。上りは先ず4人が伏見稲荷、残る1人は老人で、毎年一族郎党を引き連れて下鴨神社に参拝の筈が、今年は南紀へ「みたらし団子は買っておいてね!」と言って行ってしまい、団子調達役となってしまった。役目を果たし転寝するうちに「パンダ可愛かったね」の声に目覚めた老人であった。

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