京津線80形82号

西村様、ぴおちゃん様、情報ありがとうございます。昨年大津線感謝祭に行った折、どうも見当たらなかったようでしたが確信が持てませんでした。Web情報によると丁度このころお色直しでいつもの留置線にはなく、ぴおちゃん様のおっしゃるように昨年11月30日搬出されたそうです。個人宅におかれるので見学できないとのことですが、あの名車が解体されずに、大事に保管されることになったのは何よりです。私の数少ない80形の写真の中で、たまたまポール時代の82号を撮ったものがありましたのでご紹介します。撮影は1969年1月2日、登場してまだ7年余り、まだ、新製時の姿をそのまま残していた頃ではないでしょうか。また、再会の機会を楽しみにしています。

img505↑ 浜大津交差点

img506

↑ 浜大津-上栄町間

京津線80形82号」への3件のフィードバック

  1. 大津の86様
    1969年のお正月ですね。当時のお正月3ケ日といえば お店はまだ閉まっていてせいぜい初詣に出かけるぐらいで あとは家でおせち料理をつまみながらテレビを見たり、届いた年賀状を丁寧に読んだりした時代でした。昨今のように元旦から初売りで街が賑わい、正月らしい落着きがなくなり 非日常感が薄れてしまったのは残念です。坂を下ってゆく82号 いいですね。私がいつもお世話になる東横イン浜大津がある京町1丁目付近でしょうか。浜大津交差点や電車通りに人影がなく、クルマもほとんど走っていませんね。電車の乗客もまばらな感じです。電車通りに落ちた家並の影からは 結構朝早い時間の撮影かと思われます。静かなお正月の朝を感じます。浜大津交差点のナショナルの赤い広告塔もしっかり写っていますね。そしてその向こうには当時は琵琶湖越しに山並みが見えていたのですね。貴重な写真をありがとうございました。

    • 西村様
      コメントいただきありがとうございました。
      2枚目の写真はご指摘の通り東横インのあるところです。この辺りは東横インを除き、町並みはあまり変わっていませんが、浜大津交差点の周辺はすっかり様変わりしました。1969年は江若鉄道廃止の年で、京阪浜大津駅から浜大津東口に行く人や、江若鉄道との乗り換え客で人波が途切れる時がなかったのですが、今ではビルは建ったものの、行きかう人はあまりありません。
      ところで交差点の写真見ると架線が蜘蛛の巣のように張られているのに気が付きました。交差点の複雑な配線、よくポールが外れなかったものです。

  2. もしかしたら、この個体かどうかわからないのですが、時々通る道沿いに置いてあるんですが、それかもしれません。以前はそんなの置いてなかったのですが、いつ頃からか覚えてませんがこの冬頃にはもう置いてあったように思います。そこは私が薪ストーブの燃料にする薪をもらいに行くのに通る道で去年の秋にはあったかどうか怪しいですが、今年に入ってシートに被っていた車両には気が付かなかったのに何かの拍子にめくれて京阪カラーが目に入ってきました。通れば絶対わかる場所なのですが塀で囲ってあり通りすがりには屋根しか見えません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

wp-puzzle.com logo

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください