2013年 続 秋の北陸路一人旅 Part6 福井鉄道、北府駅鉄道博物館

第6日目 11月4日

昨夜はゆったりと、えちぜん鉄道あわら湯のまち駅からすぐ近くのセントピアあわらで温泉に入ってから道の駅さかいを宿泊地にしました。2回目の秋の北陸路の旅も最後の宿泊地でもくつろげましたが、早朝の豪雨と強風に起こされました。雨は止むことなく8時過ぎまで続きます。これでは朝の市内軌道線での撮影は無理と、ぶんしゅう7号で朝のTVを見ながら朝食をゆっくりと、とりました。
ようやく雨が止み市内に着いたのは9時になっていました。これでは旧型車両は撮れません。
01▲ 9:06 市役所前の併用軌道の並木は綺麗な紅葉になっていました。大都市と比べればマイカー世界とは言え、渋滞のない福井中心部です。軌道線を邪魔する車は殆どありません。

02▲ 9:15 真っ赤なラッピング電車が来ました。私の勤務時代の会社はこういった交通広告を主流にしていましたので分かりますが、年間広告料金は数100万円です。収入の少ないローカル鉄道にあっては貴重な収入源です。

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2013年 続 秋の北陸路一人旅 Part5 富山地方鉄道 立山線、不二越・上滝線

第5日目 11月3日

016:10 道の駅滑川で、今日も寒くなった朝を迎えました。
連休中とあって同じように宿泊地に選ばれるマイカー族も多くご挨拶を交わします。

今日の撮影地は前回見えなかった立山連峰をバックに走る立山線と春のシーズンにしか行っていない不二越・上滝線としました。午後からは帰途につくために福井へと向かいます。

02▲ 8:30 立山線沿いを走りますが、今日は薄いですが黒い雲が空一面を覆っています。期待した朝焼けはありません。幸い雲は高く、立山連峰の稜線は墨絵調で見えました。下段~釜ヶ淵立山に向かう14763+14764の311列車です。

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2013年 続 秋の北陸路一人旅 Part4 富山地方鉄道 ダブルデッカー&アルプスエキスプレスを撮る

第4日目 11月2日

01昨夜の宿営地は、立山駅駐車場でした。
7:00 朝は、昨日の立山砂防軌道撮影大成功の余韻に浸りながらゆっくりと起き上がりました。

砂防軌道は、国土交通省の管轄だけあって土日祝はお休みです。車庫を覗いてみましたがシャッターは閉まったままでひっそりとしていました。

今日は土曜日でアルプスエキスプレスが走ります。ダブルデッカーエキスプレスと合わせて前回とは違った撮影地で撮る予定です
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2013年 続 秋の北陸路一人旅 Part3 紅葉の立山砂防軌道

第3日目 11月1日

02_立山駅6:30 標高476mの立山駅前の駐車場で寒い朝を迎えました。ここの駐車場は立山アルペンルートに向かわれる観光客のためにマイカーが置けるようになっていますので、広いスペースがとってあります。2週間前に来た時はまだまだだった紅葉もかなり色付いていました。

寒いので朝食は湯を沸かせて、カップラーメンにしました。食べていますと、レンタカーに乗ってKさんがやって来られました。
01_地図砂防軌道の列車は7:30頃に作業現場へと相次いでの続行運行でここから登っていきます。
1番列車はパトロールカー(モーターカー)が線路状況確認のために発車して行きました。10分後の2番列車はDL+客車3両です。3番列車は2分後、DL+客車2両+貨車1両、4番列車は3分後、DL+貨車4両、5番列車は2分後、4番列車と同じ編成で行きました。
10数回も訪れておられるKさんは、昔は乗って行けやと声をかけてくださった時代もあった。至福の乗車だったと懐かしげに良き時代の話をしてくださいましたが今は、乗車はおろか線路ぎわを歩くことさえできません。

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2013年 続 秋の北陸路一人旅 Part2 福井鉄道その2、北陸鉄道浅野川線

第2日目 10月31日

今日は、福井鉄道の市内併用軌道線に旧型車を追います。午後からは金沢に移動して初めて北陸鉄道浅野川線を訪ねます。

016:30 朝霧がうっすらと立ち込める道の駅パークイン丹生ケ丘で寒い朝を迎えました。すぐに支度をして福井市内へと向かいます。

7:37 朝の通勤ラッシュが始まっていました。込み合う約18キロを、約50分をかけて市役所前停留所に到着しました。 近くに小学校があるのでしょうね。横断歩道を渡っての子供たちの通学光景がありました。 0604 04_1
市役所前停留所
は、えちぜん鉄道と共有する田原町駅へと向かう本線(福武線)から福井駅前へと分岐する通称駅前線とのスイッチバック駅でもあります。

珍しく停留所で駅員さんがおられて、利用客に切符を売っておられていました。
お聞きしますと、朝夕のラッシュ時には利用客の便宜を図るためにおられるそうです。

冬場は雪も多い福井です。真冬の朝夕は過酷な業務ですね。

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2013年 続 秋の北陸路一人旅 Part1 福井鉄道

第1日目 10月30日

北陸路から戻って、立山砂防軌道ツアーを企画していただきましたKさんとお礼等々のやり取りをしていましたら、「立山砂防軌道乗車の翌日に対岸の山道から俯瞰の写真を撮ったが芳しくなかった。3年ぶりに訪れた山道の荒廃が進んでいて驚いた。撮影ポイントまで行けるのも、今年限りか!と痛感しました。紅葉の進む11月1日に急遽、再訪するつもりですが、1人では心細い所ですし、良かったら、ご一緒にいかがですか?」とのお誘いを受けました。
私も期待した紅葉が、今年は随分と遅れていてさほどではなかったとの印象を持っていましたので再訪を考えていました。2つ返事でご一緒させていただくことを決めました。

01_地図_自宅~敦賀例によってゆっくりとした旅が好きです。前々日にぶんしゅう7号を相棒に出発しました。

自宅からのルートは、前回は名神・北陸高速道を走りましたが、JRでもお分かりのように湖西線が強風の際は特急サンダーバードは米原を迂回して走ります。ただ走行距離が長くなるために所要時間は、約30分の延着を余儀なくします。
道路をナビで確認しますと、湖西ルートだと敦賀まで約107キロと湖東を走る高速道路ルートよりも2/3と短くなります。実際の走行は一般道のために渋滞や信号で時間的にはかかるかもしれませんが、西大津バイパスが延伸されて近江舞子辺りまでは準高速道路です。高島~マキノもバイパスになっています。問題はマキノ~敦賀の山越えですが、ここを乗り切れば、湖東ルートと比べてもそれほど時間差はないだろうし、高速代もかからずです。今回は湖西ルートを節約のために選択して、高速道路は一切使わずに行くことにしました。

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2013年 秋の北陸路一人旅 Part11 えちぜん鉄道その2、福井鉄道

第11日目 10月22日

01今回の旅の最終日を迎えました。昨日同様に朝霧が立ち込めていましたが、これを狙って撮れないかと九頭竜川にかかる鉄橋を渡った三国芦原線中角駅へと向かいました。

7:04 鷲塚針原~中角の築堤を駆け上がる6103の632M。完全逆光です。そう少し趣が出せるかと思いましたが、力不足でした。

築堤は結構高さがありますので、反対側で夕刻なら抜けたかも・・。次回に挑戦してみます。

027:16 ホームは橋からすぐにあります。上がって次の電車を待っていると時刻表には掲載されていない電車がやってきて、停車せずに通過しました。方向幕には回送と表示されています。
平日運行ダイヤを見ますと西黒田7:38の始発があります。これのための回送のようです。

7:22 続いては、7003+7004の2両編成(福井行き650M)が上がってきました。

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2013年 秋の北陸路一人旅 Part10 えちぜん鉄道

第10日目 10月21日

026:00 朝起きるとホワイトアウトまではいきませんが、雨があがった後の霧で白い朝を迎えました。
朝霧の日の日中は、快晴になります。TVを見ながら、霧が晴れるのを待ちました。
昨日は滑川から約160キロを約3時間をかけて、えちぜん鉄道の走る「道の駅みくに」に、たどり着きました。旅も終盤ですが、慣れない運転が続いて疲れも最高潮です。無事に帰宅できるように安全運転で、今日も自分の目で見て撮りたいと思った撮影地を探して向かいます。今日は、えちぜん鉄道がターゲットです。

まずは夕刻の撮影に備えて夕日をバックに撮影できるポイントを探して、前回マークしておいた三国芦原線の下兵庫~大関に参りました。
03▲ 9:11 下兵庫を発車して三国港へと向かう6107単行の939M。朝霧も晴れた田園地帯を朝日を受けて快走です。

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2013年 秋の北陸路一人旅 Part9 富山地方鉄道その4 アルプスエキスプレスにも乗る

第9日目 10月20日
① 滑川7:39(B111)→8:28宇奈月温泉9:00(AP4)→10:28立山

7:30 今日は朝からアルプスエキスプレスに乗車します。

03朝は、急行として運用されます。宿営地の最寄駅、滑川に停車しますのでここから乗車することにしました。

隣のJRホームには列車を待つ乗客は多いのですが、富山地方鉄道のホームにいるのは私一人です。
時刻表を見ますと平日の富山方面へは4本がありますが、土休日は2本だけになっています。平日は通勤通学客が多いのでしょうね。

JRと比較してみますとご覧の通り、運賃は約1.84倍と高く、所要時間も約3倍もかかっています。これではJRとの競合区間での利用客獲得競争での不利は否めません。昨日乗車した際も宇奈月温泉から乗った乗客の多くはJRとの接続駅の新魚津で降りられました。

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▲ 7:38 アルプスエキスプレス滑川に入線してきました。
2号車は、急行運用時のB111列車でも210円を必要とします。
1、2号車にも乗ってみたいので、宇奈月温泉往路は、先頭車に乗車することにしました。
2号車には宇奈月温泉から立山までのロングラン時です。

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2013年 秋の北陸路一人旅 Part8 富山地方鉄道その3 ダブルデッカーエキスプレスに乗る

第8日目 10月19日

6:00、道の駅滑川でいつも通りの起床です。夜明け前の空からは予報通り、雨が降っていました。北陸に来て以来1週間を過ぎましたので、今日は撮影で飛び回るよりゆっくりとした休養が必要です。昨日、「生地」で汲んだ湧水を使って、車内で美味しいコーヒーを入れて、朝のTV放送を見ながら、仕入れておいた朝食を食べます。自宅にいる時と変わらずの久しぶりのゆっくりとした時間を過ごしました。
今日と明日は、2日間フリー乗車券を利用してダブルデッカーエキスプレスと土日祝にしか走らないアルプスエキスプレスの乗り鉄をすることにしています。

ダブルデッカーエキスプレスの朝の休日運用は、平日と違って電鉄富山~立山を往復していますが私は今、滑川にいます。電鉄富山へ行くには、6:35の電車に乗らなければなりませんが、今日はパスです。次の電鉄富山~上市の運用からでもいいやとしました。

01滑川を9:21に出る電車に乗れば、ダブルデッカーエキスプレスの電鉄富山発車に間に合います。JR滑川駅に入線してきたEF510-15号機のコンテナ貨物列車を見ながら待ちました。

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予定通りに乗車しましたが、何か足りないと気づきました。カメラバックを待合室に忘れていました。次の駅、中滑川で交換する電車に乗って折り返しです。やはり疲れているのか朝から大失態です。
滑川に戻ると待合室に忘れ物はまだありました。早く気が付いて良かったですね。朝からこれでは、今日は気を付けないといけません。

仕切り直しで、次発の滑川9:47の電車に乗車しましたが、電鉄富山の発車にはもう間に合わなくなりました。
でも大丈夫、一つ手前の稲荷町で降りれば、電鉄富山から来るダブルデッカーエキスプレスに乗車できます。

2日間フリー乗車券を購入したいのですが、ワンマンカー運転手は持っていません。お聞きしますと稲荷町駅では購入できますとの返答をいただきましたので、到着後走りましたが市内線フリーきっぷしか売っていません。どうもしっかりとした乗務員教育ができていないようです。朝からダッシュ2回です。疲れました。

ダブルデッカーエキスプレスが入線してきますので諦めて、またホームまで走りました。
① 滑川9:21(122)→9:23西滑川9:25(19)→滑川9:47(24)→10:24稲荷町
② 稲荷町10:27(1025)→10:48上市10:52(1026)→11:16電鉄富山

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2013年 秋の北陸路一人旅 Part7 富山地方鉄道その2 ダブルデッカーエキスプレスを追う

第7日目 10月18日

6:00 起床。昨日朝と同様の快晴のようです。今日はダブルデッカーエキスプレスを追っかけます。インターネットで見た朝の運用は、電鉄富山6:38→7:09岩峅寺と掲載してありました。昨日は待っていても来なかったので故障でもして運用から外されたのかと思っていましたので、今日は大丈夫だろうと宿営地近くの岩峅寺~沢中山で待つことにしました。

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※ 今回の撮影にはズームレンズが大活躍しましたのでDATAを掲載します。
01▲ 7:01 14764+14763の立山行きの普通305列車がやってきました。秋らしい光景を求めて、柿がなるこの場所を選びましたが、こちら側の電柱がちょっと邪魔でしたね。
【DATA】 ズーム300㎜ F8 1/640秒 ISO400 露出補正-0.3段

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2013年 秋の北陸路一人旅 Part6 立山砂防軌道(国土交通省立山砂防工事専用軌道 )

第6日目 10月17日

いよいよ今回の旅の本番、立山カルデラ砂防体験学習会立山砂防軌道(国土交通省立山砂防工事専用軌道 )初乗車なるかの日を迎えました。但し、先日までの豪雨の影響がなければ、そして先発するパトロールカーが走り、障害がないと確認されてからという条件付きです。地図2

 立山砂防軌道は、世界でも有数の急流河川、暴れ川で有名な常願寺川の砂防施設建設工事に伴う資材や機材・人員を輸送するために建設されました。元は馬車道だったそうですが、昭和2年(1927年)着工され、昭和4年(1929年)に千寿ヶ原 -~樺平が開通。延伸が進められて昭和40年(1965年)には千寿ヶ原 -~水谷、610㎜ナローゲージによる全線18キロが開通しました。
その後も大雨による軌道崩壊を避けるためにトンネル化による改修工事が行われています。名物だったオーバーハング2ケ所は消え、42段あったスイッチバックも38段と減りましたが、標高差640m、最大83.3‰、平均35.6‰の急勾配を上がる山岳鉄道は、トータル的には世界一でもあります。管轄は国土交通省で、一般客扱いの鉄道ではなく工事用軌道です。

鉄ちゃんとしては是非とも乗車したい鉄道ですが、切符を買って簡単に乗車できるものではなく、便乗は原則として認められていません。しかし、富山県・(公財)立山カルデラ砂防博物館が企画主催される立山カルデラ砂防体験学習会に応募することで参加への道がありました。
ただ参加には、毎年指定された実施日、その締切日にはがきによる申込みを行う必要があります。参加希望者は多く、毎年数倍もの申し込みがあります。個人申込みの場合は抽選、団体コースは参加目的と団体の活動内容が分かる書類を提出しての審査が行われます。

個人申込みで抽選当選するのは至難の技、また団体では活動内容が吟味されてハードルが高いと言われています。今回参加できたのは奇跡でもありました。選ばれましたのは、すべてKさんのおかげです。参加者として加えていただきまして感謝、感謝です。

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2013年 秋の北陸路一人旅 Part5 富山地方鉄道その1

第5日目 10月16日

いよいよ立山砂防軌道乗車が明日へと迫りました。ところが昨日に降り始めた雨は夕刻には豪雨となってきました。早くに道の駅ウェーブパークなめりかわにて就寝しましたが、午前3時過ぎにはぶんしゅう7号に振り付ける雨と風の音に起こされました。
窓を開けて付近を見てみますと並木が激しく横に揺られています。台風26号は日本の南海上を通過していますが、はるかに離れた北陸でもすさまじい風と雨です。ぶんしゅう7号も振られています。今までになかった経験です。これはまずいと駐車している場所を風の影響が少ない建物横に移動せざるを得ませんでした。

昨日から今回の立山砂防軌道訪問のリーダー、Kさんからの連絡が相次ぎます。「もし悪天候が続けば主催者の富山県・(公財)立山カルデラ砂防博物館から危険防止のために体験学習会は中止される。」といった内容でした。天気予報では、今日の午後からは雨も上がり明日は晴天となるだろうとの予報ですが、今回の台風は日本全体に豪雨をもたらせています。ただでさえ崩れやすい立山カルデラです。台風が去って雨が上がっても軌道に土砂崩れ発生やその恐れがあった場合は中止になるのは容易に推測できます。

Kさんはじめ参加される方は18名とお聞きしています。関西だけでなく東京から来られる方もあるそうで、こちらに来られることができるのかさえ案じられます。TVを見ていますと、今日の午前中のサンダーバードは上下とも運休と決定しています。高速道路も通行止めになっています。明日の立山カルデラ砂防体験学習会の開催については午前中の会議で検討され、結論が出るそうですが早くも黄色信号です。
この天候では、じっくりとの撮影は不可能です。ここでじっと待っていても仕方がないので立山カルデラ砂防博物館へと向かうことにしました。
02▲ 9:24 立山カルデラ砂防博物館へと向かう途中でキャッチした有峰口~千垣の常願寺鉄橋を渡る立山発、電鉄富山行きのダブルデッカーエキスプレス311普通です。降雨の中、屋根替わりに車の後ろドアを開けて雨を避けての撮影でした。

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2013年 秋の北陸路一人旅 Part4 氷見線、万葉線、富山ライトレイル

第4日目 10月15日

5:30 「道の駅 氷見」で、夜明けとともに目覚めました。今日も寒い朝です。港に隣接した宿泊地だっただけになおさらです。2泊目からは、シュラフを2枚重ねにしましたので寝ている間の寒さは防げましたが、車外に出ると身が引き締まります。
今日は、氷見線をちょっと撮影後、海岸線に沿って万葉線、そして新しくできた新湊大橋を渡って富山ライトレイルへと参ります。

0102コーヒーを沸かせて、ゆっくりと朝のひと時を過ごした後は、漁港をブラブラ散歩です。
漁港には続々と朝の漁を終えた漁船が戻ってきます。

6時からはセリが行われているそうで見学に行ってみました。

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2013年 秋の北陸路一人旅 Part3 北陸鉄道石川線、475系国鉄色編成その2

第3日目 10月14日

今日は鉄道記念日、各地でイベントが実施されています。北陸路ではJR北陸本線全線開業を記念しての475系国鉄色編成が昨日の敦賀から糸魚川まで走行しました。今日はこの折り返しが走行されます。
総本家青信号さんが撮影に参られますので、一緒に撮ろうと金沢駅に13時に合流することになっています。それまでは、宿泊地の山中温泉に近い北陸鉄道に初乗車、初の撮り鉄をすることにしました。

今日も5:30には目覚めました。宿泊地の「道の駅 山中温泉ゆけむり健康村」を散歩していますと、かつて北陸鉄道加南線を走行していた6010系「しらさぎ」が展示されているのが見えました。
説明書きには日本初のアルミ車体電車と記載されていますが、公式的には山陽電鉄2012の編成が最初ですよね。藤本先輩的には越後交通のモハ210だったと思いますが、どうして間違った表示になったのでしょうか。
0101_2▲ 平成17年(2006年)8月に大井川鉄道から里帰りしましたが、約8年経っての保存状態はまずまず良好です。廃車解体されていく車両にあってこういった保存がされているのは幸せものですね。いつまでも北陸路を走った栄光の姿を残してください。

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2013年 秋の北陸路一人旅 Part2 475系国鉄色編成、福井鉄道その2

第2日目 10月13日

095:30、「道の駅 パークイン丹生ヶ丘」で朝を迎えました。昨日は日中30℃近くあり、Tシャツでも汗が出るくらいの暑さでしたが、夜中はグ~ンと冷えて、10℃以下です。ぶんしゅう7号は屋根上にテント小屋ができる造りですので、風雨は防げても寒さは直接影響します。同時期に北海道で経験した寒さほどではありませんが、3シーズン用のシェラフでは朝方は厳しく、寒さで起き上がりました。

026:34、まずは朝日が昇りだした福井鉄道神明駅に立ち寄りました。
誰もおられないのでホームに向かうと駅員のおばさんがやってきて切符を見せてと迫られます。ちょっと写真を撮りたいと申しますと入場券を買ってちょうだいとの返答です。
昨日もそうでしたが、福井鉄道では入場に関してはとても厳しいようですね。

今日はこれから南今庄駅に向かい475系リバイバルの撮影です。通過するのは10時25分過ぎと推定できます。鉄ちゃん多数が来ていると思われますので早めに現地到着するようぶんしゅう7号を走らせました。ここからの距離は約30キロ、所要時間は一般道利用で約50分の予定です。
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2013年 秋の北陸路一人旅 Part1 福井鉄道

5月に興隆森林鉄道に行った折にご一緒させていただきましたKさんから立山砂防軌道(国土交通省立山砂防工事専用軌道 )の立山カルデラ砂防体験学習会に応募したところ運良く当選しました。興味ありますかと、思わぬお誘いを受けました。
この砂防軌道の乗車応募者は多く、中々当選できるものではありません。二つ返事で是非に参加をお願いしたいと申し上げました。
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体験学習会は10月17日。折角行くのだから久しぶりに北陸路を回ってみようかと思い立ちました。インドネシアのシュガートレイン撮影後は、家内の実家の墓参りついでに広島電鉄乗り鉄、撮り鉄旅をちょっと楽しんだくらいで鉄分不足が続いています。行くからには、いつものように予定を決めず無期限の気ままなぶらり旅にしました。今回の相棒は久しぶりにぶんしゅう7号です。これなら宿の心配もなく、宿泊料も必要ありません。
出発は、準特急先輩が上洛されて北川鉄橋撮影にご同行させいただく翌日の12日に決めました。

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八月だ、もっと熱くなろう! 2013年 赤道直下のインドネシアSL撮影の旅 Part18 ジャカルタの国電 乗り鉄、撮り鉄一人旅 2の2

第10日目 8月5日 ジャカルタの国電 2の2
① Airport 10:00(Taxi)→11:15 BatuCeper11:39(国電)→11:45タンゲラン
② タンゲラン13:00(国電)→13:35 Duri 13:53(客レ)→14:10 Kebayora
③ Kebayora(国電)14:47→TanahAbang→15:20 PondokRannji
④ PondokRannji 15:30→15:50 TanahAbang 16:09→16:57 Kemayoran
⑤ Kemayoran 17:10(Taxi)→17:45 Airport
⑥ ジャカルタ21:55(JL726)→7:25成田(バス)→羽田10:30(JL113)→11:35伊丹

01_地図1▲ ジャカルタ空港からタンゲラン駅への軌跡です。鉄道と交差する踏切から右に曲がればすぐなのですが、T字路になっていて向かう道路がありません。
02_タンゲラン1駅に通じる道も市場にさえぎられていて大きく迂回しなければ辿りつけられません。おそらく乗車した2台のTaxiの運転手は行ったことがなかったのでしょう。この周辺に住まれている住人でないと分からない駅です。

1つ手前の駅、BatuCeperで降りて電車でタンゲランに向かうのがもっとも早く着く、確実な行き方ですね。
空港からインドネシア国電に乗られる方はこのルートをお奨めします。距離的には10数キロです。

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八月だ、もっと熱くなろう! 2013年 赤道直下のインドネシアSL撮影の旅 Part17 ジャカルタの国電 乗り鉄、撮り鉄一人旅 2の1

第10日目 8月5日 ジャカルタの国電 2の1

インドネシアSL撮影の旅では、皆さんが帰国された後、1人最後に残りました。前日に帰国することも出来ましたが、1日違いで航空券代が高くなり、もう1泊しても滞在費用を十分にまかなえるくらいありましたのが理由でした。今日は前回、乗車も撮影もできなかったインドネシアの国電のリベンジです。
さすが疲れも最高潮ですので、朝はホテルでゆっくり朝食をとって荷物を整理してからとしました。深夜の便で帰国しますので、チェックアウトをして、荷物をクロークに預けて10時の出発です。

02_KRL地図3

01_KRL路線図_縮小▲ ジャカルタ都市圏を走行する近郊電車の路線図です。

インドネシアで初めて鉄道が開通したのは1867年8月10日、スマラン~タングン約25キロでした。
しかし、ゲージは標準(1,435㎜)であったために工費に膨大な費用がかかり、不採算になりました。

そのため以降のゲージは狭軌(1,067㎜)が採用されることが多くなりました。狭軌鉄道が最初に開通したのは、ジャカルタからボゴールまでの路線で、上の路線図の中央の赤線区間です。
NIS(蘭印鉄道会社)によって建設され、1873年1月31日に開通しています。またこの区間は1925年に初めて電化された区間でもありました

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八月だ、もっと熱くなろう! 2013年 赤道直下のインドネシアSL撮影の旅 Part16 Purwosari駅機関庫とソロ街角散歩

第9日目 8月4日 Purwosari 駅機関庫とソロのグデ市場

ソロはジャワ島の中心部に位置します。正式名は1745年、マタラム王国の王都がソロ(Solo)の地に移され名付けられた「スラカルタ」ですが、今もかつての名前で呼ばれています。
1749年には王位継承争いが勃発、王都はスラカルタジョグジャカルタに分裂して、王宮が2つ存在する結果となりました。宮廷文化が残る古都で訪れる観光客も多いそうですが、私はそういったものには関心がありません。日頃家事をしていますので、関心があるのは庶民の暮らしです。暮らしを分かるには市場に行って食材を見るのが一番です。
今日は、タクシマド製糖工場へ行かれるO氏とMさんを見送ってから、アリフさんに知っておられる『ペチャ』を予約していました。
ところが約束の時間になっても来ません。これが『ゴム時間』なのでしょうが、午後からはジャカルタに戻るフライトがありますので、時間を取られるのは困ります。ホテルのお姉さんに頼んでアリフさんに電話をしてもらいました。約40分も遅れての出発でした。

00_地図202_ペキャ▲ 今日の午前中の軌跡です。
まずはPurwosari 駅の機関区を見てみたいと向かいました。

01_温度

朝の温度は20℃、とてもすがすがしく、こんな時に乗るペチャは最高です。
ホテルからは、地道をゆっくりと走り、約4キロ強を約20分で到着しました。

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